ジャスパー・ジョーンズ Jasper JOHNS
1930年アメリカ、ジョージア州生まれ。戦後のアメリカ美術を語るうえで欠かせない画家。モチーフとしたのは、奥行きのある三次元の物体ではなく、旗や標的のような二次元の平面や、描くことによってしか表わせない数字、アルファベットなど。そうした表現で形象や色そのものへの注意を喚起させ、絵の具の物質性に着目させることとなったが、これは後のミニマル・アートをも暗示している。58年の個展以後、彼を中心とする新しい動きは「ネオ・ダダ」と命名された。

http://www.fi.muni.cz/~toms/PopArt/Biographies/johns.html.ISO-8859-1










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