中西夏之 Natsuyuki NAKANISHI
1935年東京生まれ。東京芸術大学絵画科油絵部卒業。ミクストメディアのオブジェや平面作品から出発し、62年、高松次郎、赤瀬川原平と「ハイレッド・センター」を結成。駅のホームで卵のオブジェをなめるパフォーマンス「山手線事件」で注目を集める。63年の読売アンデパンダン展にはカンバスの上に大量の洗濯バサミを配した作品を発表。土方巽の舞台美術なども手がける一方で、60年代半ばから自らの絵画を再編成する試みを開始し、70年前後に「山頂の石蹴り」シリーズを制作。80年代に入ると柄の長い筆を用い、独自の筆触による絵画空間が追求された。

http://www.acaf.net/e0019.htm

「arc 1」国立国際美術館所蔵作品解説
http://www.nmao.go.jp/wk/ge/ge21.html










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