パブロ・ピカソ Pablo PICASSO
1881-1973。キュビスムの創始者として知られるスペインの画家であるが、その制作活動は絵画のみならず、版画、彫刻、陶芸、舞台装置、タピスリーなど広範な造形分野に及ぶ。マラガに生まれ、絵画教師の父に手ほどきを受けた後、バルセロナのモデルニスモの運動に身を投じる。1900年パリを訪れ、ロートレックの影響を受ける。1901年から「青の時代」を展開し、青を基調に貧しい人々の絶望や悲しみを凄絶に表現。その後「ばら色の時代」、「キューブの時代」、「新古典の時代」、「シュールの時代」、「ソシアルな時代」、「戦後の時代」、「エロチカシリーズ」など、技法も主題もめまぐるしく変化する。1907年には20世紀絵画の出発点とされる『アビニョンの娘たち』を制作。翌年からブラックとともにセザンヌの芸術に暗示を受けてキュビスムを創始し、造形的探求を開始した。表現主義的、シュルレアリスム的傾向は30年代後半に見られ、ドイツ空軍によるバスク地方の爆撃を契機に制作された『ゲルニカ』で頂点に達した。膨大な数にのぼる作品は、バルセロナと南フランスのアンティーブにある個人美術館にも展示されている。

http://www.hyperhistory.com/online_n2/people_n2/persons6_n2/
picasso1.html


http://www.sappho.com/lart/picasso.htm

http://www.club-internet.fr/picasso/rubin.html

Pablo Picasso art prints
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