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日常としての韓日グラフィック展11×11
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2002年6月4(火)→6月14日(金) 銀座 王子ペーパーギャラリー 2002年6月24(月)→6月29日(土) 釜山 東西大学 小郷ギャラリー 銀座 王子ペーパーギャラリー 9:00AM〜6:00PM 土曜休館 〒104-0061東京都中央区銀座5-12-8王子製紙1号館1階 TEL:+81-3-3544-5290/FAX:+81-3-5550-2968 http://www.ojipaper.co.jp/comp/pgalla.html 釜山 東西大学 小郷ギャラリー 10:00AM〜6:00PM 日曜日休館 San69, Churye-Dong,Sasang-Ku,Pusan,Korea. TEL:+82-51-320-1859 FAX:+82-51-313-2133 http://www.dongseo.ac.kr 2002年韓日クリエーターによる合同展開催に際して ご承知の通り今年はワールドカップ開催年にあたり、韓日共同開催ということもあり韓日両国の交流の気運は、かつて無いほどの盛り上がりを見せています。つきましては私たちクリエイターもこの気運に乗じて、何か仕掛けてみよう、という動きが高まり本展を開催する運びとなりました。 さてクリエーターはその創作行為をもって、社会に何を還元できるのでしょう?様々な解釈がありますが、今回はその中でももっとも重要なクリエーターの使命とも言える「先見性」を主題とした時、どのようなアプローチが可能であるかを探ろうとします。 「先見性」を本展のテーゼとしたとき、韓日の関係は「日常」となり、作品は個々「バトル」を始め、会場は熱く燃え上がり「関係」という文字は炎上消滅し、そのあとにはただの”日々の営み”が残ります。 従って本展の開催趣旨は、あるいは「日常としての韓日」かもしれません。つきなみに語るとすれば、創作に国境は無く、クリエーターは創作行為をして言語を越えることが可能であり、本展においては言語・文化の壁などは軽々と飛び越えた、その先にある「ありきたりのグループ展」をもくろむものである、と言えます。 「ありきたりのグループ展」を「日常」とするために私たち韓日クリエイターは今後の活動として、年一回以上の合同展、さらに韓日同時出版、協同編集によるグラフィック月刊誌(もしくは隔月間)の発刊等を目指し、ワールドカップ以降の韓日交流気運の定着・継続を試み、真のクリエイティブバトル・クリエイティブコラボレーションを展開してゆく所存です。 展示内容は韓国11名、日本11名の計22名が、各2点ずつのオリジナル作品を持ち寄り、計44点の作品による展覧会になります。展示形態は原画等の提示を一切廃した、すべてデジタル大型出力による展示構成になります。展覧会はワールドカップ開催期間中に、熱い東京、そして燃える釜山にて開催いたします。 「韓日」を配した数多くのイベントが開催される中、私たちクリエイターの理想とする韓日のヴィジョンを、展覧会という形式を借りて発言できればと考えています。 |
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参加クリエーター
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