|
大レンブラント展 ほか | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
主催=朝日新聞社ほか | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
大レンブラント展 17世紀オランダ最大の巨匠レンブラント・ファン・レイン(1606〜69)。その油彩画の傑作約50点を一挙に展示する大回顧展「大レンブラント展」を開催します。 ヨーロッパでは1956年と1991年に大規模な展覧会が開かれ、全世界の注目を集めましたが、アジアで大規模なレンブラントの展覧会が開催されるのは今回が初めてです。京都での開催後はドイツ・フランクフルトのシュテーデル美術館に会場を移す国際巡回展となります。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
馮學敏展 遙かなる大地 中国文化の源流を求めて 馮學敏は、文化大革命のさなか、17歳という若さと無垢な精神で、大都会上海からミャンマー国境に近い雲南省最深部シーサンパンナの開拓地へと下放される。かけ離れた気候や風土、異なる民族、それまでの価値観や常識が微塵も通用しない世界。しかし馮のしなやかな精神はそうしたものを見事にはねのけ、その後10年間にわたり苦闘を重ね、雲南の大地に敢然と挑み続けるのである。その原動力になったのが故国の大地とそれが育んだ文化への深い愛着とたゆまぬ憧憬であった。 馮の故国、中国回帰への旅は堰を切ったように始まり、すでにもう50回以上にも達している。「紹興酒の故郷」浙江省への旅、「長白山参の故郷」吉林省への旅、「景徳鎮・磁器の故郷」江西省への旅、「プーアール茶の故郷」雲南省への旅と続き、今回の展覧会のハイライトとなる「稲作の故郷」雲南省の旅へと連なっている。 それぞれの土地と人々の間に深くとけ込み、まるでレンズを通して対話するかのような撮影技法こそ彼特有のもので、そこには作者を感じさせないまさに自然体の人々の暮らしぶりや表情が生き生きと描写されている。意図的でないという意図、この逆説こそ馮の写真の芸術性を高める一つの重要な鍵となっている。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||
|
|||
|