こんにちは、はじめまして。hidehomareことナカムラヒデタカです。
出遅れてしましましたが、みなさまよろしくお願い致します。この場をくれた、秘密基地ヲ作ロウ。」のメンバーでもある編集の斎藤歩さんありがとうございます。
私はキャラクターアニメーションやiPhone/iPadのUIのデザインなどのアートディレクターです。キャラクターを軸に普通のアニメーションだけではなく、新しいメディアであるiPhoneやiPad、デジタルサイネージなどの新しいメディアで世界に向けたコンテンツを発信できていけたらいいな、と思い活動しています。。。。と言ったら、少しまどろっこしいでしょうか?
私は京都の美大を卒業した後すぐに、英国ロンドンの新しいアニメーションスタジオCHASEで働くチャンスを貰いました。当時は英語も話せなかったのにです(笑)
しかし絵コンテを描いたり、キャラクターを提案したり、ビジュアル的な企画書を制作する「絵」を描く仕事だったことで同僚とコミニケーションすることができました。
「絵」を描く仕事ということと、同僚の優しさに助けられ3年間働かせてもらいました。これも、言葉だけではないコ「絵」を描くコミニケーションが出来る環境だったからだと思います。
そう、今もなんだかんだ言って「絵」を描いているんです。
絵を描いて、絵を動かす。そのキャンバスが紙だったり、iPhoneだったり、サイネージだったり、ネットの上だったり。色々なヒトに見てもらえるように。
「絵」を描くコミニケーションには、文字以上に可能性があるんです。
私は11月までここで書いていた極地建築家の村上祐資さんや斉藤さんと一緒に「秘密基地ヲ作ロウ。」というワークショッププロジェクトをやっています。
村上さんの方にも説明がありましたが、豊島区の巣鴨小学校の4〜6年生を対象に学校の中に秘密基地を作るというものです。
とはいえ、でたらめに公園のダンボールハウスみたいなものを作ろうという訳ではありません!子どもたちと、素材を考え(とはいえ新聞紙や紐なんですが)ロケーションを探し、設計図を描いて、そして秘密の「基地」を作るんです。
ホームレスとは違うんです!
私も2回目の授業の教壇に立ちました。設計図を描くために「絵」を描くことを子どもたちと一緒に考えるために。
次回はその時のワークショップについて書こうと思います。よろしくお願いします。