12月15日から1月8日まで、メキシコ南部を旅行しています。
旅の途中ですが、編集ディレクターの齋藤さんからご提案いただいたので、こちらのクリスマスとお正月を少しご紹介。カトリック教徒が多いメキシコの12月は、クリスマス以外にも大事な宗教行事つづき。12月から元旦にかけて全力でフィエスタして(歌って踊って楽しむ感じは年中同じですが)、1月2日からバリバリ働きます。
16〜23日の期間はポサダといって、聖母マリアとヨゼフが宿を探してキリストが産まれるまでのエピソードをなぞる行事が催される。クライマックスはピニャータ(星の形をしたくす玉)。中にピーナツや果物、お菓子を詰まっていて、スイカ割りみたいにたたき割って遊ぶ。
大晦日には、新しい年に出向くための旅行カバンと12粒のぶどうを持って家の外に出る。ぶどうは、1粒に1つ、全部で12の願いごとをして12時までに食べきらないといけない(この家族はたぶん1分くらいで食べ尽くしていた)。
12時を過ぎたら、互いに抱き合って新年を祝いました。
¡Feliz Año Nuevo! あけましておめでとうございます!