「村上祐資ドキュメンタリー #01──南極と夢の話」
「村上祐資ドキュメンタリー #02──秘密基地ヲ作ロウ。 総集編」
の日本のドキュメンタリーをアップさしました。私の後輩の映像作家・梅津康宏が撮影・編集・ナレーションをしました。
彼はまだ23歳。映像だけでなく、私と同じようにiPhone/iPadのUIデザインや音楽制作なども手がけるマルチな才能を持つクリエーターです。
今回のワークショップは映像の中にあるように、村上祐資さんが巣鴨小学校の道徳の時間に「南極」について話した後に、放課後子どもプランという教育委員会による枠の中でワークショップをやらせていただきました。(横の臼井さんの記事の方に詳しくあります。感謝w)したがって、我々「秘密基地ヲ作ロウ。」のスタッフだけではなく、何人かの地域の方々や親御さんのボランティアにもお手伝い頂きました。個人的には、今回のワークショップは子どもたちはもちろん、ボランティアの大人たちにも楽しんでもらえたのではないかな、と思っています。
それはもしかしたらこのような対子どもボランティアにとってそれはとても重要なポイントな気がしています。
というのも将来的には村上祐資のいない形でも、大人たちと子どもたちが共に「秘密基地」を作ることで楽しみながら学んでいってもらえるワークショップカリキュラムとしてこの「秘密基地ヲ作ロウ。」が各地に広がっていくことを目指しています。それは子どもだけではなく、より多くの大人が楽しまなければ広がってらないでしょう。
そして、それを普及させる手段のひとつとして、ワークショップ自体にクリエイティブコモンズライセンスを使用することを考えています。そのライセンスを付けることにより、誰もが使用できるカリキュラムにしいくということも今回のプロジェクトの趣旨のひとつです。
基本的に、クリエイティブコモンズは、音楽やアート作品、キャラクターなどにつけるもので、デジタル時代の著作物にたいしてクリエイティブコモンズライセンスをつけることにより、法的手段を利用して出版物の創造、流通、検索の便宜をはかるものです。
今回はそのライセンスをワークショップ全体に付けてみようという試みです。
そういう意味では、この記録映像や瓦版のアーカイブは大切なモノになってくると思います。とはいえ、まだかなり手探りなところが多いのも正直なところ。今後の課題として、今みんなで練っている最中です。
とりあえず、今回参加してくれた子どもたち、大人たちにこの映像のDVDと瓦版の最終号を送りたいと思っています。
何よりも喜んでもらえたら嬉しいですね、それが普及のもうひとつの手段でもあると思うので。