「わくわく立誠小学校」はじまりました!あっという間に「わくわくKYOTO」もあと3日です。
8/23より、ついにメイン会場である、元立誠小学校全体をつかって、展示がはじまりました!!
表にも、黄色い幕をはって、やってる感でてます。
入り口に立つ加茂昂くん。
トレードマークは、蛍光黄色。
小学校の教室や机を利用して、手前は秋山幸作品。
大きな立体は、村上滋郎くん。
掲示板もうまく活用しています。信長、みなみりょうへいさん。
黒板も。左はこないだ瑞泉寺でできた水川千春さんの作品。
公開制作中の、幸田千依さん。
廊下では、田中良さん×村上裕さんのコラボによるラボ。
同じく廊下部分で展示中のオル太さん。
このように絵も、図書館に。神馬 啓佑くん。
講堂では、Antennaさんと遠藤一郎くんのコラボ作品。
奥には、ジャッピーや八雄さんの作品も。
そして、目下増殖中なのが、ヤノベケンジ×craftiveの部屋。どんどん作品を受け入れ、変化しています。右から吉永ジェンダーさん、Antennaさん、ヤノベさんに、三代広人くんのダルマ。最終日までどこまで変わっていくか楽しみ。
「わくわくプロジェクト」のよさは、「わくわく」という、誰にでも共通する感覚を大切にしている事。そして「わくわく」というのは、想定を越えて、可能性を広げて行く過程でもあるということ。だから、予想以上のものが生まれる場に遭遇することができる。別府では、2ヶ月の期間中刻々変化して行く様子に、街の人も気になって、最後の日には、一日500人以上の人がその変化を見にきたそう。
偶然にも、古いアパートや、廃校になった学校など、昔の機能を終えて、形だけになったものの中ですることが多いのだけれども、そうした場が、作家のエネルギーにより、息を吹き返し、人に活気を与えるものになる。
ものに溢れた今の世の中、さらに新しいものをお金をかけてつくるのではなく、今あるものの中に、命を与えて行く、そういうことがアートならできるのではないか。
京都も、短い期間ではありますが、最後3日で、どこまでのものになるのか、その結果を見届けたいと思います。
最終日には、ヤノベさんや名和さん、金氏くんやほか、関西でアートに携わり取り組んでいる人々を集めてのトークもあります。ぜひ目撃しにきていただけたら幸いです。