アートフラッシュニュース
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「⽣きる私が表すことは。」⿅児島ゆかりの現代作家展
最終更新日:2021年07月27日
世界はコロナを機に、これまでの生活様式や思考を変えざるをえませんでした。それに伴い、既存の社会的枠組みや価値観も大きく揺らいでいます。少し先の未来をも想像しづらい今、「生きる」という言葉はほのかな希望を胸に、意思を持って選択し続ける態度を含んでいるのかもしれません。
本展は鹿児島出身、在住の作家による絵画や立体作品、インスタレーションなどで構成される現代美術展です。彼女たちは、唯一無二の表現を模索し、自ら表現する場を切り拓きながら、個々の経験や時代性を写した作品を真摯に制作し続けてきました。生きることがそのまま表現することでもある彼女たちが、私たちを取り巻く複雑な時代を鮮やかに切り取り、作品を通して投げかけます。あたり前とされてきた制度や仕組み、ジェンダー、鹿児島の地域性を見つめ直す機会を、彼女たちの姿勢や熱量とともに〈展覧会〉として提示します。
タイトルの「生きるわたしが表すことは。」は、作家たちの表現を、同時代を生きる私たち自身がどう受け取り、感じたことをどう表すかという意味も重ねています。時代の大きな転換期をむかえ、どのような世界をつくり生きていくのかを探る機会になればと思います。
原田真紀(本展キュレーター)
展覧会概要
会期
2021年 10⽉16日(⼟)〜24⽇(⽇)9:00-17:00(予定)
休館日
⽕曜
会場
⻑島美術館
(⿅児島市武 3-42-18)
観覧料
⼀般:500円
学⽣:無料
(*但し経済的事情により割引制度あり)
参加作家
⼤⼈倫菜(美術作家)、⽊浦奈津⼦(画家)、佐々⽊⽂美(快快/舞台美術家)、さめしまことえ(美術作家)、⽥原迫華(彫刻家)、平川渚(美術作家)
ウェブサイト
https://ikiruwatashi.jimdosite.com/
オープニングイベント ─参加作家によるトーク
⽇時
2021年10⽉16⽇(⼟)14:00-15:00
聞き⼿
川浪千鶴⽒(インディペンデント・キュレーター)
会場
⻑島美術館別館 B1F ギャラリーC
参加費
⼀般:1,000円
学⽣:無料
定員
30名(要予約・先着順)
レクチャーパフォーマンス ─佐々⽊⽂美〈部屋の観察〉
⽇時
①10/16(⼟)16:00-
②10/17(⽇)15:00-
会場
会場 ⻑島美術館別館 B1F(展覧会場内)
参加費
無料(要展覧会チケット)
定員
各8名(要予約・先着順)
対象
中学⽣以上
ワークショップ ─⽊浦奈津⼦〈ドローイング・シルクスクリーン〉
⽇時
10月23日(⼟)①13:30-14:30 ②15:30-16:30
場所
展覧会場受付前
定員
各8名(要予約・先着順)
対象
⼩学⽣〜⼀般
参加費
1,000円(1名/材料費込み)
公開制作
*開催⽇時は後⽇、webでお知らせします。
①⽥原迫華〈モデリング実演〉粘⼟による造形
⾒学⾃由・無料
場所:展覧会場受付前
②平川渚
⾒学⾃由・要観覧料
場所:展⽰室内
申込⽅法
件名をイベント名とし、必要事項(お名前、連絡先)を明記し、メールにてお申込ください。
E-mail:kawaruaida@gmail.com
サテライト会場
会場
Gallery HINGE
(⿅児島市加治屋町 1-7 ⼭崎ビル 207)
会期
2021年10⽉16、17⽇、10月22〜24⽇ 11:00-18:00(予定)
*詳細は後⽇発表します
プレイベント
対談〈コロナ以降のアートと地域〉〜わたしたちの場所でつくる、みる。
⽇時
2021年8⽉22日(⽇)15:00-17:00(開場:14:30-)
ゲスト
宮本初⾳⽒(福岡在住 アートコーディネーター/ART BASE 88 代表)
久保雄太⽒(⿅児島在住 株式会社 TSUZUKU 代表 / デザイナー )
司会・進⾏
さめしまことえ(美術作家)
会場
⿅児島市⽴美術館 講堂
定員
35名
参加費
⼀般 1,000 円 学⽣無料(事前予約制・先着順)
お申込⽅法
必要事項(お名前、連絡先、⼀般/学⽣)を明記し、メールにてお申込ください。
E-mail:kawaruaida@gmail.com
- 問い合わせ先
- かわるあいだの美術実⾏委員会
E-mail:kawaruaida@gmail.com - 主催
- かわるあいだの美術実⾏委員会
- 助成
- ⿅児島市⽂化芸術活動活性化補助⾦、ぶっとびファンド
- 広報協力
- サンカイ・プロダクション合同会社