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トークイベント「活動記録の残しかた、 届けかたを考える─3つの震災の活動記録から捉え直す」

最終更新日:2023年03月23日

デザイン・クリエイティブセンター神戸では、社会的な活動をいかに記録し、届けるかについて、震災にかかわる活動の記録や公開のあり方を考えるトークイベント「活動記録の残しかた、届けかたを考える─3つの震災の活動記録から捉え直す」を開催します。

ゲストに、「阪神大震災を記録しつづける会」の担い手の一人として震災体験の記録集出版を行なう高森順子さん、東日本大震災をめぐる文化的支援と実践を行う佐藤李青さん(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)、新潟県中越地震でのフィールドワークなど、復興に関する研究を行う宮本匠さん(大阪大学大学院人間科学研究科 准教授)をお迎えし、三者三様の活動の内容を紹介しながら、「阪神大震災を記録しつづける会」の活動をまとめた書籍『震災後のエスノグラフィ──「記録しつづける会」のアクションリサーチ』のなかで検討されたさまざまなトピックを手がかりに、「いまここ」の活動を、「いつかだれか」に手渡すために、活動の肌理(きめ)と呼べるような、「確かさ」や「リアリティ」のある記録の残しかたや届けかたを考えていきます。

また、震災から28年目を迎えた神戸の参加者の方々との意見交換を行うなど、対話する場となることを目指します。

ウェブサイトより)

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イベント概要

会場
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) ギャラリーC
(兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4)
会期
2023年4月1日(土)
入場料
無料(事前申込制、先着順*定員40名程度)
*詳細はこちらをご覧ください。

開館時間
14:00~15:30
問い合わせ先
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
TEL:078-325-2235 E-mail:info@kiito.jp
主催
阪神大震災を記録しつづける会、デザイン・クリエイティブセンター神戸
協力
明石書店
出演
高森順子(阪神大震災を記録しつづける会 事務局長)
佐藤李青(アーツカウンシル東京プログラムオフィサー)
宮本匠(大阪大学大学院人間科学研究科 准教授)
ウェブサイト
https://kiito.jp/schedule/lecture/articles/60728/