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アートラボ2023第II期 光島貴之展 かたちと手ざわりで行ったり来たり
最終更新日:2023年08月25日
長野県立美術館本館2階の「アートラボ」は、視覚以外の感覚も使った鑑賞が可能な「ラボラトリー(実験室)」となることを目指しています。 2023年度の第II期展覧会では、光島貴之を紹介します。
展示作品
・《かたちと手ざわりで行ったり来たり》2021年
・《触覚でめぐる360度》2021年
・《新しい点字ブロック(ショッピングモールでハンバーガー屋さんを見つける)2021年
・《新しい点字ブロック(行きたい方角を足裏で感じる)》2021年
・《新しい点字ブロック(待ち合わせ場所)》2021年
関連イベント
ワークショップ「光島さんとさわるアートをつくろう」
日時|10月15日(日)10:00〜12:00
会場|長野県立美術館本館1階 交流スペース
講師|光島貴之
対象|小学生以上どなたでも
定員|10名程度(要申込・先着順)
*現在、定員に達しておりますが、キャンセルが出た場合、9月15日(金)9:00より追加募集を行う予定です。キャンセル待ちの申込み受付は行いませんのでご了承ください。
参加費|無料
*障がいのある方や配慮が必要な方は申込時にお申し出ください。
*詳細は公式サイトをご覧ください。
「光島さんと作品鑑賞会」
全盲の美術家・光島貴之と一緒に作品制作や鑑賞の楽しみ方について話し合いながら、アートラボの展覧会を鑑賞します。
「手でみる・つくるってどういうこと?」を考えてみませんか。
日時|10月15日(日)13:30〜15:00
会場|長野県立美術館本館2階 アートラボ
講師|光島貴之
対象|小学生以上どなたでも
定員|8名程度(要申込・先着順)
*現在、定員に達しておりますが、キャンセルが出た場合、9月15日(金)9:00より追加募集を行う予定です。キャンセル待ちの申込み受付は行いませんのでご了承ください。
参加費|無料
*詳細は公式サイトをご覧ください。
光島貴之 略歴
1954年京都生まれ、在住。美術家・鍼灸師。10歳頃に失明。
1992年より粘土造形を、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。1998年、「'98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞。2020年、“アトリエみつしま”を立ち上げ、スタッフとともに作品制作やワークショップ等を精力的に行っている。
開催概要
- 会場
- 長野県立美術館本館2階アートラボ
(長野県長野市箱清水1-4-4[善光寺東隣]) - 会期
- 2023年8月5日(土)~ 2023年10月24日(火)
*インクルーシブ・プロジェクト特別鑑賞日10月25日(水)もご覧いただけます。 - 入場料
- 無料
- 休館日
- 水曜日(祝日の場合は翌日)
- 開館時間
- 9:00~17:00(展示室入場は 16:30 まで)
- 問い合わせ先
- 長野県立美術館
TEL: 050-5542-8600(ハローダイヤル) - 主催
- 長野県、長野県立美術館
- ウェブサイト
- https://nagano.art.museum/exhibition/artlab_mitsushima2023
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- 【PR】「さわる絵画」で「見ること」を探求する──「光島貴之滞在制作・展示 GOING OVER ─まちの肌理(きめ)にふれる─」展|光島貴之/河原功也/artscape編集部:トピックス(2022年09月01日号)