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  • 北アメリカ|アメリカ

フィラデルフィア美術館Philadelphia Museum of Art

1876年に米国建国100周年を記念して開館したのが起源。「自治体の発展と美の享受」のもと、当初はヨーロッパの陶器や装飾美術品、アンティーク家具、テキスタイル、象牙品、宝石、貴金属、そして書籍を主体に蒐集が始まりました。現在では古代から現代まで広い分野と地域の所蔵品を誇り、東部ではニューヨークのメトロポリタン美術館とボストン美術館に次ぐ規模の総合的な美術館です。正面階段は映画『ロッキー』のシーンでも有名。最もポピュラーな所蔵品はマルセル・デュシャンのコレクションとセザンヌの作品群で、アメリカ写真家ポール・ストランドの600点もの作品も最近コレクションに加わりました。


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主なコレクション

  • マルセル・デュシャン《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも(通称「大ガラス」)》(1915-1923)   

  • ポール・セザンヌ《大水浴》(1900-1906)   

  • コンスタンティン・ブランクーシ《キス》(1916)   

  • ピーター・ヒル《長置き時計》(1801-1805)   

  • ピーター・ポール・ルーベンス《つながれたプロメテウス》(1611-12[1618年完成])   

  • アルバート・ペイリー《鉢立》(1982)   

  • ポール・ストランド《レベッカ、ニューヨーク》(1921)   

  • サルバドール・ダリ《茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)》(1936)   

  • アンディ・ウォーホル《ブリロ・ボックス》(1964)   

美術館発行媒体

紙媒体は美術館のオンラインショップにて購入可能。

メールマガジンは美術館サイトにて申し込み可能。登録はこちらから。

インフォメーション

地域
北アメリカ、アメリカ
所在地
2600 Benjamin Franklin Parkway, Philadelphia, PA  
Tel
+1 215-763-8100
Fax
  
URL
http://www.philamuseum.org/

併設施設

  • カフェ・レストラン
  • ショップ
  • ライブラリ

彫刻庭園あり。

備考

  

梁瀬薫。ニューヨーク在住美術ジャーナリスト/評論家、国際美術評論家連盟評議員/中村キース・ヘリング美術館顧問。

展覧会情報

会期 展覧会名・内容
  -
2020.10.25

「断層線:南アジアのアーティストによる現代の抽象化」展
https://www.philamuseum.org/calendar/exhibition/fault-lines-contemporary-abstraction-artists-south-asia

線は、本展に参加している6名の女性アーティストにとって、無限に順応性のある形であり、私たちの世界を構成する境界線とパーツの詩的な比喩でもあります。抽象絵画、彫刻、テキスタイル、紙の上に作品を発見し、ミニマリストのアプローチを独自に取り入れて再考し、記憶、家、所属といった問題を探求しています。

  

「ホレイス・ピピン:戦争から平和へ」展
https://www.philamuseum.org/calendar/exhibition/horace-pippin-war-peace

アメリカのアーティスト、ホレイス・ピピン(1888-1946)は、第一次世界大戦中に負傷し、自分の身体と精神を回復させるために絵画に目を向けました。そしてその過程で、彼はもっとも独創的なアーティストのひとりとしての地位を確立しました。本展では、6点の絵画から、彼が追求したさまざまなテーマ、人種差別や戦争、故郷の穏やかな美しさなどを紹介します。

  -
2021.07.10

「マリサ・メルツ」展
https://www.philamuseum.org/calendar/exhibition/marisa-merz

2019年に亡くなった先駆的なイタリア人アーティスト、マリサ・メルツ(1926-2019)を追悼する本展に出品された作品は、女性の頭部、流れる噴水、聴く者の心にだけ音の聞こえる楽器など、反復されているモチーフが多数あります。繊細な質感を見て取れる作品は、彼女自身の宇宙へと私たちを誘います。

2020.09.20

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