ナショナル・ギャラリー、ロンドンThe National Gallery, London
ナショナル・ギャラリーは13世期から19世紀にかけての約2300点以上の作品を所蔵。ティツィアーノ、モネ、ベラスケス、レンブラント、ゴッホなど、中世末、ルネサンス期のイタリア絵画からフランス印象派まで、西洋絵画の各派を代表する主要な画家の作品を展示しています。ギャラリーは、1838年に建てられたウィルキンスの設計による現在の建物を基礎に、銀行家で美術収集家のジョン・ジュリアス・アンガースタインが生前に収集した絵画コレクションを1924年に英国議会が購入したことに始まり、その後もターナーによる自身の作品約1000点の寄付や、モネの《雪のアルジャントゥイユ》《睡蓮》《ルーアン大聖堂》、ゴーギャンの《窓の前の果物の鉢とタンカード》も美術家からの寄贈によるものと、寄付された絵画がコレクションの大半をなしている点が特徴です。
- サンドロ・ボッティチェッリ《ビーナスの誕生》(1485)
- レオナルド・ダ・ヴィンチ《岩窟の聖母》(1491/1492-1499 and 1506-1508)
- ジョヴァンニ・ベリーニ《総督レオナルド・ロレダンの肖像》(1501-1502)
- ラファエロ・サンティ《カーネーションの聖母》(1506-1507)
- ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《バッカスとアリアドネ》(1520-1523
- ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ《エマオの晩餐》(1601)
- レンブラント・ファン・レイン《34歳の自画像》(1640)
- ヨハネス・フェルメール《鏡のヴィーナス》(1647-1651)
- ドミニク・アングル《モワテシエ夫人》(1856)
- フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》(1888)
- 地域
- ヨーロッパ、イギリス
- 所在地
- Trafalgar Square, London
- Tel
- +44 (0)20-7747-2885
- Fax
- +44 (0)20-7747-2423
- URL
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http://www.nationalgallery.org.uk/
http://www.nationalgallery.org.uk/visiting/japanese(日本語)
エスプレッソ・バー
袴田早矢香。在ロンドン。建築設計事務所勤務。
会期 | 展覧会名・内容 |
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- 2022.04.18 |
「ケヒンデ・ワイリー:ザ・プレリュード」展 ニューヨークを拠点に活動しているアメリカのアーティスト、ケヒンデ・ワイリー(1977-)は、2017年にオバマ前大統領の肖像画を依頼され、アメリカの大統領の公式の肖像画を描いた最初の黒人アーティストとして有名です。本展では、ヨーロッパの伝統である肖像画から、風景画に焦点を当て、新しい作品を中心に紹介します。 |
2022.03.20