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  • ヨーロッパ|フランス

パリ市立近代美術館Musée d'Art Moderne de la Ville de Paris

1937年の万国博覧会における日本館ために建設されたセーヌ川沿岸のパレ・ド・トーキョーの東翼に位置するパリ市近代美術館は、1920年代から現代までのアーティストの作品を集めた美術館です。無料の常設展示では、2階展示室のラウル・デュフィによる巨大な壁画《電気の妖精》やマティスによる《ダンス》の連作などをはじめ、キュビズムからシュールレアリズムを経て現代に至るまでの20世紀美術史の大作を見ることができます。年齢別に多彩なプログラムを用意した子どものワークショップや幼稚園から高校までを対象にしたクラス単位での訪問も積極的に受け付けており、教育プログラムも充実しています。


  


  

主なコレクション

  • アメデオ・モディリアーニ《青い目の女》(1918)   

  • シャイム・スーティン《青い服の女》(1923-1924)   

  • ラウル・デュフィ《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》(1939)   

  • パブロ・ピカソ《鳩と小さなえんどう豆》(1911)   

  • フェルナン・レジエ《パイプを持つ男》(1918)   

  • ロベール・ドローネー《生きる喜び》(1930)   

美術館発行媒体

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インフォメーション

地域
ヨーロッパ、フランス
所在地
11 Avenue du Président Wilson 75116 Paris  
Tel
+33(0)1-5367-4000
Fax
+33(0)1-4723-3598
URL
http://mam.paris.fr/

併設施設

  • カフェ・レストラン
  • ショップ
  • ライブラリ

  

備考

  

栗栖智美。在フランス。通訳、コーディネーター。

展覧会情報

会期 展覧会名・内容
2020.04.24-
2020.08.16

「サラ・ムーン、過去と現在」展
http://www.mam.paris.fr/fr/expositions/exposition-sarah-moon

フランスの写真家サラ・ムーンの足跡をたどる展覧会です。1960年代末にモデルから写真家に転身したサラ・ムーンはモードの世界で活躍しましたが、本展は彼女のファッション・フォトグラファーとしての一面だけでなく、その独創的な感性に再び注目します。写真作品に加えて、ポスターや本、映像作品を展示し、フランスの近代文化史を語る上で重要な人物の一人であるサラ・ムーンの多面的な活動とその芸術的所産を発見する試みです。

2020.04.24-
2020.08.16

「ヴィクトール・ブローネル わたしは夢、わたしはインスピレーション」展
http://www.mam.paris.fr/fr/expositions/exposition-victor-brauner

ルーマニアで生まれ、パリで活動した画家ヴィクトール・ブローネル。ブカレスト時代の前衛芸術活動、パリでのアンドレ・ブルトンとの出会い、そしてシュールリアリストグループの一員として制作に勤しんだ日々など、時系列に沿って、その画業を改めて振り返ります。ユダヤ人という出自のために、大戦中は疎開先で引きこもり、なおも制作を続けます。ブローネルが数秘術や錬金術といった神秘主義に傾倒したのは、戦時中の制作環境の劇的な変化に由来するとも言われます。片目を失った男の肖像画を描いた7年後に実際に左目を失うなど、「未来を幻視する画家」と呼称されたことも有名です。本展は、1972年以来フランスでの公開は初となる数点を含む、100点余りの画家の作品を一挙に展覧します。

2020.04.24-
2020.08.23

「ユベール・デュプラ」展
http://www.mam.paris.fr/fr/expositions/exposition-hubert-duprat

淡水に生息する昆虫「トビケラ」をテーマにした作品が有名な作家ユベール・デュプラ。砂、石、小枝など、環境中にある素材を使って移動式の巣をつくるという特性に着目したデュプラは、金や貴石をちりばめた環境下で虫を育成し、世界でただ一点のジュエリーの中に住むトビケラを作品として提示する。本展は、1980年より活動を続けるデュプラの回顧展となる。

2019.10.11-
2020.09.30

「収蔵品でたどる『近代生活』」展
http://www.mam.paris.fr/fr/expositions/exposition-la-vie-moderne

フランス国内外の美術館あるいはコレクターの協力を得て実現した「素朴派」の作品およそ100点を集めた展覧会。美術批評家でコレクターのヴィルヘルム・ウーデが「正規の美術教育を受けず、独学で絵画を習得した」画家たちを発見し、「素朴派」と呼んだことで、彼らの芸術表現は広く世に知られるようになりました。パリで初公開となる作品も含まれる本展は、そうした素朴派の代表的な画家で、「税関吏ルソー」の名でも知られるアンリ・ルソーやセラフィーヌ・ルイと共に、カミーユ・ボンボアやルイ・ヴィヴァンも紹介します。

2020.05.20

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