ハンブルガー・バーンホフ現代美術館Hamburger Bahnhof, Museum für Gegenwart
ハンブルガー・バーンホフ現代美術館はドイツの首都ベルリンにある現代美術専門の美術館で、ベルリン国立美術館群(SMB)を形成するギャラリーのひとつです。直訳すると「ハンブルク駅現代美術館」となる館名にも表われているように、建物はもともとベルリンとハンブルクを結ぶ鉄道の駅舎でした。1996年にJ・P・クライフスの手によってリノベーションされ、現代美術館としてオープン。コンテンポラリー・アートの収集家であるエーリッヒ・マルクスのコレクションを核とし、ボイス、キーファー、ウォーホル、ラウシェンバーグ、トゥオンブリなどの作品が1万平方メートルにも及ぶ広大な展示スペースに並びます。
(cc) Manfred Brückels
- ロバート・ラウシェンバーグ《ピンク・ドア》(1954)
- アンディ・ウォーホル《毛沢東》(1973)
- マリオ・メルツ《クロコダイル・シルバー》(1980)
- ヨーゼフ・ボイス《20世紀の終わり》(1982-1983)
- マシュー・バーニー《クレマスター:グッドイヤーの振り付け》(1995)
紙媒体は美術館のオンラインブックショップにて購入可能。
- 地域
- ヨーロッパ、ドイツ
- 所在地
- Invalidenstraße 50-51, Berlin
- Tel
- +49 (0)-30-39783411
- Fax
- +49 (0)-30-39783413
- URL
-
http://www.smb.museum/en/museums-institutions/hamburger-bahnhof/home.html?lang=de&cHash=fe4c946cedd2437ca3817a80f78b9e2c
会期 | 展覧会名・内容 |
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2021.11.28- 2022.06.19 |
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2022.03.20