シュテーデル美術館Städelsches Kunstinstitut
シュテーデル美術館はドイツのフランクフルト・アム・マイン市にある美術館です。1815年に銀行家のヨハン・フリードリヒ・シュテーデルの遺言により設立されました。第二次大戦時の空襲によって建物は破壊されましたが、戦後の1966年に開館当時の姿を復元し再建。1990年には20世紀美術の展示と特別展のための別館増築が行なわれました。ドイツとネーデルラントの絵画を中心に、14世紀から現代の西洋美術を幅広く取り揃え、ドイツ国内はもとより、世界的にも有数のコレクションを誇る美術館として親しまれています。
(cc) Simsalabimbam
- 上部ライン地方の画家《楽園の小庭園》(1410-1420年頃)
- ヤン・ファン・エイク《ルカ聖母》(1437-1438年頃)
- バルトロメオ・ヴェネト《理想女性像》(1520-1525年頃)
- レンブラント・ハルメンス・ファン・レーン 《シムソンの目つぶし》(1636)
- ヨハネス・フェルメール《地理学者》(1669)
- エドゥアール・マネ《クロッケーの試合》(1873)
- パブロ・ピカソ《フェルナン・オリビエ像》(1909)
- エルンスト・ルートヴィッヒ・キルヒナー《帽子をかぶった裸婦》(1910年頃)
- マックス・エルンスト《アキ・シュブメルシュ》(1919)
- 地域
- ヨーロッパ、ドイツ
- 所在地
- Schaumainkai 63, Frankfurt am Main
- Tel
- +49 (0) 69-605098-0
- Fax
- +49 (0) 69-605098-111
- URL
-
http://www.staedelmuseum.de/sm/index.php?StoryID=1190&websiteLang=en
絵画制作のためのスタディルームあり。
会期 | 展覧会名・内容 |
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2022.02.16- 2022.06.19 |
「アンドレアス・ミューエ」展 アンドレアス・ミューエ(1979-)は、ドイツでもっとも有名なアーティストのひとりです。社会学的、歴史的、政治的なテーマを中心に扱っている彼の写真作品は、精巧に構築され、ドラマチックなライティングによって、ステージのようなイメージを持っています。 |
2022.03.02- 2022.06.19 |
「ルノワール:ロココ・リバイバル」展 本展では、フランスの印象派のなかでも傑出した画家のひとりであるピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)が、その芸術の中でのロココ絵画への驚くべき言及をおこなっていることに迫ります。 |
2022.03.20