ドレスデン美術館Staatliche Kunstsammlungen Dresden
ドレスデン美術館はドイツ・ザクセン州の州都ドレスデンにある美術館・博物館群です。ドレスデン市内にある12のギャラリーや博物館によって構成されており、ヨーロッパでもトップクラスのコレクションを誇っています。ツヴィンガー宮殿内のギャラリー・ウィングにある古典巨匠(アルテ・マイスター)を展示する古典絵画館や、アルベルティヌム美術館内にある近代の巨匠(ノイエ・マイスター)を集めた近代絵画館などが特に有名。また、フリードリヒ・アウグスト1世の治世にダニエル・ペッペルマンによって設計されたツヴィンガー宮殿は、ドイツの後期バロック建築の代表作としても知られており、ドレスデン市のシンボルとなっています。
(cc) David Brandt
- ラファエロ・サンティ《システィーナの聖母》(1512-1513、古典絵画館)
- ジョルジョーネ《眠れるヴィーナス》(1510-1511年頃、古典絵画館)
- ニコラ・プッサン《パンとシュリンクス》(1637、古典絵画館)
- レンブラント・ファン・レイン《ガニュメデスの誘拐》(1635、古典絵画館)
- ヨハネス・フェルメール《手紙を読む女》(1657年頃、古典絵画館)
- カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ《山上の十字架》(1808、近代絵画館)
- カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ《月を眺める二人の男》(1819-1820、近代絵画館)
- クロード・モネ《桃の入った瓶》(1866、近代絵画館)
- ポール・ゴーギャン《パラウ・アピ(知らせ)》(1892、近代絵画館)
- 地域
- ヨーロッパ、ドイツ
- 所在地
- Taschenberg 2, Dresden
- Tel
- +49 (0) 351-49-142000
- Fax
- +49 (0) 351-49-142001
- URL
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https://www.skd.museum/
会期 | 展覧会名・内容 |
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2022.02.05- 2022.05.01 |
「ゲルハルト・リヒター:ポートレイト。ガラス。抽象作品」展(アルベルティヌム) 1932年にドイツのドレスデンで生まれ、現在はケルンを拠点に活動しているゲルハルト・リヒターは、今年生誕90周年を迎えました。それを記念して開催される本展では、リヒター本人と緊密に協力して厳選した40点の作品を紹介します。 |
2022.03.20