カールスルーエ・アート・アンド・メディア・センター(ZKM)Zentrum für Kunst und Medientechnologie Karlsruhe
ドイツ南西部の都市カールスルーエのメディア芸術センター(通称:ZKM)では、映像、写真、サウンド・アートをはじめ、新しいコミュニケーション・メディアやテクノロジーを使ったアート作品を鑑賞することができます。
ZKMは、展覧会だけでなくメディアに関する資料のアーカイヴ、研究活動、作品制作も行なっており、同じ建物内にあるカールスルーエ造形大学、市立ギャラリーと並び、メディア芸術をテーマとした理論と実践の総合施設となっています。1999年以降ペーター・ヴァイベル(メディア・アーティスト/キュレーター)が館長を務め、1960年代から現在までのコンテンポラリー・アートを広く紹介しています。
- シュテファン・フォン・ヒューネ《テーブルダンサー》(1988[1993])
- トーマス・シュトゥルート《シカゴ・アートインスティトゥート》(1990)
- アンドレアス・グルスキー《デュッセルドルフの飛行機》(1989)
- 藤幡正樹《ビヨンド・ページズ》(1995)
- ウォルフガング・ミュンヒ+古川聖《シャボン玉》(2000)
- 地域
- ヨーロッパ、ドイツ
- 所在地
- Lorenzstraße 19, 76135 Karlsruhe
- Tel
- +49 721-8100-1200
- Fax
- +49 721-8100-1139
- URL
-
http://zkm.de/en
映像メディア、音響、メディア教育等に関する研究所
金子美環。在ケルン。
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2021.12.18- 2022.08.28 |
「BioMedien:生きているような振る舞いをするメディアの時代」展 人間は16世紀から何世紀にもわたって、生命をシュミレートする機械を作ろうと試みてきました。21世紀になると、このアイデアは現実的なものとなります。本展では、さまざまな形態の人工的な主体が人間と相互作用する能力を紹介します。 |
2021.05.01- 2022.04.03 |
「バラバーシ研究所。隠されたパターン:思考するネットワーク」展 物理学者でネットワーク科学者のバラバーシ・アルベルト・ラースローの主催する研究所で行われている研究を紹介する本展では、ネットワークの視覚化によって制作された科学的であると同時に非常に美的な版画やスケッチ、映像などの展示物を紹介します。 |
2022.03.20