ビルバオ・グッゲンハイム美術館Museo Guggenheim Bilbao
ビルバオ・グッゲンハイム美術館はスペインのバスク自治州ビルバオ市にある、コンテンポラリーアート専門の美術館です。各国に精力的に美術館事業を展開しているグッゲンハイム財団の世界戦略のひとつとして1997年にオープンしました。過激で有機的なフォルムがひときわ目を引く建物は、建築界の巨匠フランク・O・ゲーリーによって設計されたもので、今やビルバオの顔として存在感を放っています。また、建物正面にはジェフ・クーンズ《パピー》が、ネルビオン川沿いにはルイーズ・ブルジョワ《ママン》が設置されており、美術館のもうひとつのシンボルとなっています。
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- ジャン・ミッシェル・バスキア《ナポリから来た男》(1982)
- ギルバート&ジョージ《覚醒》(1984)
- アンゼルム・キーファー《サンシップ》(1984)
- ジェフ・クーンズ《パピー》(1992)
- リチャード・セラ《時間の問題》(1994–2005)
- ジェニー・ホルツァー《インスタレーション・フォー・ビルバオ》(1997)
- ソル・ルウィット《ウォール・ドローイング#831》(1997)
- ルイーズ・ブルジョワ《ママン》(1999)
- リチャード・ロング《ビルバオ・サークル》(2000)
『ビルバオ・グッゲンハイム美術館』
『アントニ・タピエス:オブジェクトから彫刻へ(1964-2009)』
グッゲンハイム・マグカップ(赤)
紙媒体は美術館のオンラインブックショップにて購入可能。
美術館サイトにてニュースレターの申し込み可能。
- 地域
- ヨーロッパ、スペイン
- 所在地
- Avenida Abandoibarra, 2, Bilbao, Bizkaia
- Tel
- +34 944-35-9000
- Fax
- URL
-
http://www.guggenheim-bilbao.es/en/
会期 | 展覧会名・内容 |
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2022.02.25- 2022.08.21 |
「ジャン・デュビュッフェ:熱烈な祝い」展 20世紀のフランスの画家ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)は、1940年代と1950年代の作品を通して、これまで美の規範とされている概念を根本的に再考するように促し、岩、アルミホイル、分厚い絵の具など、ごくありふれた事物がどれほど称賛に値するかを示しました。本展では、彼が作品を制作する上でその動力となっていた熱烈な祝いに焦点を当て、作品を調査します。 |
2022.03.20