• リストへ戻る
  • ヨーロッパ|オランダ

マウリッツハイス美術館Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis

フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》《デルフト眺望》を所蔵する、オランダの行政首都デン・ハーグが世界に誇る17世紀絵画を中心とした美術館です。もともとはオランダの貴族マウリッツ家が住んだ屋敷を、1822年に初代国王ウィレム1世が王立美術館として公開したのがはじまりです。レンブラントをはじめとするオランダ黄金期の重要な画家の名作ばかりを所蔵し、アムステルダム国立美術館と匹敵する内容です。古典絵画の修復や研究も行なわれ、ここでの研究の成果が美術史の貴重な基本データとなっています。2013年現在、隣接する建物の拡張工事にともない休館中で、2014年中頃に再オープンを予定しています。


  

  

主なコレクション

  • ハンス・ホルバイン《ロバート・チェズマンの肖像》(1533年頃)   

  • ヤン・ブルーゲル1世とピーテル・ルーベンス《エデンの園と人類の堕落》(1617年頃)   

  • アンブルジウス・ボスハールト《窓辺に置かれた花瓶の花》(1618年頃)   

  • レンブラント・ファン・レイン《チュルプ博士の解剖学講義》(1632)   

  • レンブラント・ファン・レイン《自画像》(1669)   

  • パウルス・ポッター《牡牛》(1647)   

  • カレル・ファブリティウス《ゴシキヒワ》(1654年頃)   

  • ヨハネス・フェルメール《デルフト眺望》(1660-1661年頃)   

  • ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》(1665年頃)   

  • ヤン・ステーン《この親にしてこの子あり》(1665年頃)   

美術館発行媒体

紙媒体は美術館のオンラインショップにて購入可能。

ニュースレターは美術館サイトにて申し込み可能。登録はこちらから。

教育向けニュースレターの登録はこちらから(オランダ語のみ)。

インフォメーション

地域
ヨーロッパ、オランダ
所在地
Korte Vijverberg 8, Den Haag  
Tel
+31 (0)70-302-3435
Fax
  
URL
http://www.mauritshuis.nl/

併設施設

  • カフェ・レストラン
  • ショップ
  • ライブラリ

  

備考

  

山本浩幸。在ブリュッセル。出版人/インスピレーション出版。

展覧会情報

会期 展覧会名・内容
2022.02.10-
2022.06.06

「満開」展
https://www.mauritshuis.nl/en/what-s-on/exhibitions/in-full-bloom/

当館の開館200周年を記念した本展では、17世紀にもっとも盛んに描かれた花の静物画を特集します。これらの作品は、主に女性のアーティストによって描かれました。なぜ17世紀に花の静物画に関心が集まったのか、描いたのが女性だったのはなぜなのか、また、科学の役割は何だったのかといった問いに迫ります。

2022.03.20

ページトップへ