ウィーン美術史美術館Kunsthistorisches Museum, Wien
ウィーン美術史美術館はフランツ・ヨーゼフ皇帝よって建てられた世界有数の大きさと古代エジプトから18世紀後期に至る充実したコレクションを誇る美術館です。1891年、ハプスブルグ帝国コレクションの公開からその歴史は始まります。とくに注目すべきはルネッサンスからバロックにかけてのコレクションです。
ウィーン美術史美術館はマリア・テレジア記念碑を点対称に自然史博物館とまったく同じ外観で建築されており、双子のミュージアムといわれ親しまれています。イタリア・ルネッサンス様式を採用したこの美術館は充実した絵画コレクションもさることながら建物の美しさに魅了される人も少なくありません。
- ベンベヌート・チェルリーニ《塩入れ》(1540-1543)
- ピーター・ブリューゲル《子供の遊戯》(1560)
- ピーター・ブリューゲル《バベルの塔》(1563)
- ピーター・ブリューゲル《雪中の狩人》(1565)
- ペーター・パウル・ルーベンス《自画像》(1638)
- レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン《自画像》(1652)
- ヨハネス・フェルメール《絵画芸術》(1666頃)
- ジュゼッペ・アルチンボルド《連作 四大元素》(1566)
- ディエゴ・ベラスケス《青いドレスのマルガリータ王女》(1659)
- 地域
- ヨーロッパ、オーストリア
- 所在地
- Maria-Theresien-Platz 1010 Wien
- Tel
- +43 1-525-240
- Fax
- URL
-
http://www.khm.at/en/
レクチャールーム、ラウンジ
野々垣綾(ののがき・あや)
ウィーン応用芸術大学ファッション科を卒業後、自身のブランドをウィーンで設立。ウィーン在住。
会期 | 展覧会名・内容 |
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- 2022.03.31 |
「邪悪な皇帝たち:コイン・コレクション」展 私たちがもっているローマ皇帝のイメージは、古典的な伝統によって描かれたイメージによって伝えられたものです。本展では、当館が所蔵するもっとも重要なコレクションのひとつであるコインのコレクションから、古代の皇帝たちの決り文句や逸話に関連するものを選んで紹介します。 |
2022.03.20