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プラハ国立美術館Národní galerie v Praze

プラハ国立美術館は本館のあるシュテルンベルク宮殿のほかに、シュヴァルツェンベルク宮殿、キンスキー宮殿、ヴェレトゥルジュニー宮殿など、あわせて6つの建物群から成ります。18世紀末にシュテルンベルク伯によって設立された「愛国美術友の会」が美術館の前身で、1948年になってプラハ城のそばの伯の宮殿に国立美術館として開設されました。シュテルンベルク宮殿ではデューラーやレンブラント、ルーベンスなどバロック期までの西欧美術を所蔵。分館のヴェレトゥルジュニー宮殿では、後期印象派やルソー、ピカソ、クリムト、ミュシャなど、近現代の作品に触れることができます。


(cc) Packa

  

主なコレクション

  • プラハのテオドリック《聖ヒエロニムス》(1370年頃、聖アネシュカ修道院)   

  • カレル・スクレタ《ディドとエネアス》(1670、シュヴァルツェンベルク宮殿)   

  • レンブラント・ファン・レイン《読書する学者》(1634、シュテルンベルク宮殿)   

  • アルブレヒト・デューラー《ロザリオの祝祭(バラ冠の聖母)》(1506、シュテルンベルク宮殿)   

  • アンリ・ルソー《私自身、肖像=風景》(1890、ヴェレトゥルジュニー宮殿)   

  • グスタフ・クリムト《ヴァージン》(1906、ヴェレトゥルジュニー宮殿)   

  • アルフォンス・ミュシャ《スラーヴィア》(1908、ヴェレトゥルジュニー宮殿)   

美術館発行媒体

美術館サイトにて出版物のラインナップを確認できます。お問い合わせ先はこちらを参照。

インフォメーション

地域
ヨーロッパ、チェコ
所在地
Hradčanské náměstí 15, Prague 1(シュテルンベルク宮殿)  
Tel
+420 224-810-758
Fax
  
URL
http://www.ngprague.cz/

併設施設

  • カフェ・レストラン
  • ショップ
  • ライブラリ

  

備考

  

  

展覧会情報

会期 展覧会名・内容
2021.12.03-
2022.04.25

「ブッダをすぐ近くで」展
https://www.ngprague.cz/en/event/258/the-buddha-up-close

ブッダとは誰で、仏教はどのようにしてインド亜大陸から東南アジア、中国、チベット、日本、そしてヨーロッパへと波及したのでしょうか。本展では、仏教の起源と広がり、仏教美術の象徴的な意味、仏教美術の収集への関心、そして19世紀の終わりから現在まで、チェコにおける仏教の影響を紹介します。

2021.11.19-
2022.05.02

「贋作?贋作!」展
https://www.ngprague.cz/en/event/3071/forgeries-forgeries

本物と贋作をどのように判別するのでしょうか?優れた芸術作品の模倣は今日でも行われており、美術館やギャラリーに脅威をもたらしています。本展では、17世紀のオランダの巨匠による作品の贋作と、19世紀から20世紀初頭の著名なチェコの画家による贋作、工芸品、紙の作品などの贋作が展示されます。

2022.03.20

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