チェコ国立プラハ美術工芸博物館Uměleckoprůmyslové museum v Praze
プラハ美術工芸博物館はチェコの首都プラハにある工芸美術専門の国立博物館です。1885年に設立され、1900年に建築家ヨーゼフ・シュルツが設計した現在のネオルネサンス様式の建物に移りました。最大の見どころはガラス製品をはじめとしたボヘミア地域の工芸品コレクションで、質、量ともに世界最高の水準を誇っています。展示物はほかにも陶磁器、金属製品、木工品、家具、宝飾品、衣服、玩具、テキスタイル、グラフィックアートなど多岐にわたり、見ごたえ十分です。
(cc) Kirgyt12
- アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》(1892)
- アルフォンス・ミュシャ《ルフェーヴル=ユティル社のビスケット》(1896)
- 《中国風装飾のあるティーポット》(1725-1730)
- 《虹色のカップ》(1835-1840年頃)
- 《甲虫が描かれた皿》(1888)
美術館サイトにて出版物のラインナップを閲覧できます。
一部紙媒体は美術館のオンラインブックショップにて購入可能。
- 地域
- ヨーロッパ、チェコ
- 所在地
- 17. Listopadu 2, Praha 1
- Tel
- +420 251-093-111
- Fax
- +420 251-093-296
- URL
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http://www.upm.cz/
会期 | 展覧会名・内容 |
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「プレイドオブグラス:1946 - 2019」展 本展は、アート展示用のガラス製品で構成されています。プラハの装飾美術館のコレクションから、およそ50の大規模な彫刻を合わせて拡張されました。 |
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2021.12.15- 2022.03.27 |
「ヨゼフ・スデック/オットー・ロットマイヤー。ミスター・魔術師との訪問」展 チェコの写真家、ヨゼフ・スデック(1896-1976)の生誕125周年を記念して開催される本展は、建築家のオットー・ロットマイヤー(1892-1966)との親交に焦点を当てます。ハイライトは、スデックの世界的に有名な写真と、シリーズ「A Walk in the Magic Garden and Remembrances」から厳選された写真です。 |
2022.03.20