チャルトリスキ美術館Muzeum Książąt Czartoryskich w Krakowie
チャルトリスキ美術館はポーランド南部の都市クラクフにある国内最古の美術館です。1801年、ルネサンス美術の収集に力を入れていたイザベラ・チャルトリスカ公爵夫人によって設立されました。コレクションはワルシャワ南東の古都プワヴィで公開され、一時パリへ移された後、1878年にクラクフの現在の場所へ移りました。所蔵作品は私立美術館としてはヨーロッパ有数の規模を誇り、なかでもレオナルド・ダ・ヴィンチ《白貂を抱く貴婦人》は当美術館の目玉となっています。
Praca własna
- カルロ・クリヴェッリ《大修道院長聖アントニウスと聖女ルチア》(1470年頃)
- レオナルド・ダ・ヴィンチ《白貂を抱く貴婦人》(1485-1490年頃)
- ヤン・モスタールト《廷臣の肖像》(1520年頃)
- ヴィンチェンツォ・カテーナ《聖母子》(16世紀前半)
- ピーテル・ブリューゲル(子)《洗礼者聖ヨハネの説教》(1566)
- レンブラント・ファン・レイン《良きサマリア人のいる風景》(1638)
- スタニスラス・スタットラー《フレデリック・ショパンの肖像》(1858)
会期 | 展覧会名・内容 |
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2021.10.26- 2022.03.27 |
「カレンダーによる生活」展 私たちの生活に欠かせないカレンダー。本展では、16世紀から18世紀にかけてポーランド古語の数十のカレンダーを紹介します。所有者のメモで満たされたカレンダーもあり、彼らの日常生活を垣間見ることができます。 |
2022.03.20