オスロ国立美術館Nasjonalmuseet for kunst, arkitektur og design
オスロ国立美術館は1836年にノルウェー議会によって初の公立の美術館として設置されました。美術館は主に絵画作品を扱う「ナショナル・ギャラリー」と「現代美術館」、建築作品を扱う「国立美術館建築館」、工芸やデザイン関連を扱う「装飾芸術デザイン美術館」などによって構成されています。美術館の目玉はなんといってもノルウェーの国民的画家エドヴァルド・ムンクのコレクションで、有名な《叫び》をはじめ彼の主要な作品に触れることができます。ムンク以外にも、ダール、クローグ、ソールベリなど、ノルウェー美術に関しては世界的なコレクションを誇ります。ルノワール、モネ、セザンヌ、モディリアーニ、ピカソ、マティスなど西洋近代の巨匠たちの作品も必見です。
(cc) Bjørn Erik Pedersen
- ルーカス・クラナッハ(父)《黄金時代》(1530)
- クリスチャン・クローグ《オーダ・クローグの肖像》(1888)
- エドヴァルド・ムンク《叫び》(1893)
- エドヴァルド・ムンク《思春期》(1894-1895)
- ハラルド・ソールベリ《北の花畑》(1905)
- アンリ・マティス《ブロンズ像》(1908)
- クリスチャン・ボルタンスキー《影の劇場》(1984)
- イリヤ・カバコフ《ゴミ収集人》(1988–1995)
- アニッシュ・カプーア《私が妊娠しているとき》(1992–1998)
- 地域
- ヨーロッパ、ノルウェー
- 所在地
- Universitetsgata 13, Oslo
- Tel
- +47 21-98-2000
- Fax
- +47 21-98-2093
- URL
-
http://www.nasjonalmuseet.no/en/
過去の新聞記事を保管するニュースペーパー・アーカイヴあり。
2022.03.20