ストックホルム近代美術館Moderna museet
ストックホルム近代美術館は1958年、国立美術館の収蔵品の増加にともない20世紀美術部門が分離・独立するかたちで誕生した近現代美術専門の美術館です。1998年にスペイン人の建築家ラファエル・モネオの設計によって現在の建物に生まれ変わりました。美術館が位置するシェップスホルメン島には、国立美術館前から架かる橋を渡ってアクセスできます。コレクションは主に1900年代から現代のものまでを扱っており、ピカソ、カンディンスキー、ダリ、デュシャン、ラウシェンバーグ、ニキ・ド・サンファル、ルイーズ・ブルジョワら、近現代の重要な作家たちの佳作に触れることができます。
(cc) Arch2all
- ワシリー・カンディンスキー《即興2(葬送行進)》(1909)
- エルンスト・ルートヴィッヒ・キルヒナー《マルゼラ》(1909-1910)
- アンリ・マティス《モロッコの風景》(1912)
- ジョルジョ・デ・キリコ《子供の脳》(1914)
- ジョアン・ミロ《カタルーニャの農夫の頭》(1925)
- サルバドール・ダリ《ウィリアム・テルの謎》(1933)
- ルネ・マグリット《赤いモデル》(1935)
- ルイーズ・ブルジョワ《柱》(1949)
- ロバート・ラウシェンバーグ《モノグラム》(1955-1959)
- ニキ・ド・サンファル&ジャン・ティンゲリー《パラダイス》(1966)
紙媒体は美術館のオンラインブックショップにて購入可能。
美術館サイトにてニュースレターの申し込み可能。
- 地域
- ヨーロッパ、スウェーデン
- 所在地
- Skeppsholmen, Stockholm
- Tel
- +46 8-5202-3500
- Fax
- URL
-
http://www.modernamuseet.se/
シネマテーク(90席)あり。
会期 | 展覧会名・内容 |
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2022.02.05- 2022.04.24 |
「スウェーデンの購入品:インサイト」展 当館が2021年に購入した作品を特集する2つの展覧会の最初の展示である本展では、日常生活と実践が密接に絡み合っているアーティスト34組を紹介します。困難な人生の出来事、家の重要性、癒しへの道のりを表現した彫刻、絵画、映像、写真、パフォーマンス、社会的な表現などの作品が展示されます。 |
2022.03.20