ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館Ny Carlsberg Glyptotek
ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館はデンマークの首都コペンハーゲンにある美術館です。「ニー・カールスベア美術館」「ニュー・カールスバーグ美術館」とも。世界に名だたるビール会社カールスバーグ社の創業者一族の私的なコレクションが収蔵品の基礎をなしています。1888年にその大部分を国に寄贈。1897年、国と市はチボリ公園に隣接する土地に、建築家ウィルヘルム・ダーララップによって設計された現在の美術館を開館しました。フランス国外では最も重要と言われるロダンの彫刻コレクションやドガの銅像彫刻作品など、グリプトテーク(彫刻陳列館)の名に恥じない彫刻コレクションを有しています。また絵画作品では、印象派とポスト印象派の作品が一際充実しています。
Ib Rasmussen
- 《王の黒い頭部》(B.C.1842-1795年頃)
- 《石棺に横たわる男》(B.C.200年頃)
- 《暗殺された皇帝カリグラ》(100年頃)
- クリステン・ケプケ《城郭の北門》(1834)
- エドゥアール・マネ《アブサンを飲む男》(1859)
- エドガー・ドガ《踊り子》(1880-1881)
- オーギュスト・ロダン《接吻》(1886)
- フィンセント・ファン・ゴッホ《サン=レミの風景》(1889)
- ポール・ゴーギャン《花を持つタヒチ女》(1891)
紙媒体は美術館のオンラインブックショップにて購入可能。
美術館サイトにてニュースレターの申し込み可能(デンマーク語)。
- 地域
- ヨーロッパ、デンマーク
- 所在地
- Dantes Plads 7, København V
- Tel
- +45 33-41-8141
- Fax
- URL
-
http://www.glyptoteket.com/
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2022.02.24- 2022.07.31 |
「シュザンヌ・ヴァラドン:モデル、画家、反逆者」展 フランスのアーティスト、シュザンヌ・ヴァラドン(1865-1938)は、階級、性別、ライフスタイルなど、彼女のバックグラウンドに逆らい、妥協のない肖像画とヌードで新境地を開拓しました。本展では、20世紀初頭に彼女がヨーロッパの芸術に貢献したことを、特にビジネスの洞察力に焦点を当てて紹介します。 |
2022.03.20