プーシキン美術館The Pushkin State Museum of Fine Arts
プーシキン美術館はロシアの首都モスクワの中心部にある美術館です。19世紀後半に当時モスクワ大学芸術学部長だったイワン・ウラジーミロヴィッチ・ツヴェターエフによって美術館建設の必要性が説かれ、賛同する人々の努力が実り、1912年にアレクサンドル3世芸術博物館として開設。1937年にはモスクワ出身の国民的詩人アレクサンドル・プーシキンの没後100周年を記念して、A・S・プーシキン国立造形美術館へと名称が変更されました。コレクションは13世紀から現代までの西洋美術が中心で、特に戦後になってモスクワの国立西欧美術館から移管された印象派およびポスト印象派のコレクションは、美術館の最大の目玉になっています。
(cc) Ghirlandajo
- フランソワ・ブーシェ《ユピテルとカリスト》(1744)
- ドミニク・アングル《聖杯の前の聖母》(1841)
- クロード・モネ《草上の昼食》(1865)
- エドガー・ドガ《写真スタジオでポーズする踊り子》(1875)
- ピエール=オーギュスト・ルノワール《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの庭で》(1875)
- ポール・セザンヌ《ピエロとアルルカン》(1888)
- フィンセント・ファン・ゴッホ《赤い葡萄畑》(1888)
- パブロ・ピカソ《アルルカンと女友達(サルタンバンク)》(1901)
- アンリ・マティス《金魚》(1912)
美術館サイトにて出版物のラインナップを閲覧できます(ロシア語)。
- 地域
- ヨーロッパ、ロシア
- 所在地
- 12, Volkhonka Street, Moscow
- Tel
- +7 (495) 609-95-20
- Fax
- URL
-
http://www.arts-museum.ru/?lang=en
http://www.arts-museum.ru/museum/contacts/?lang=ja(日本語)
会期 | 展覧会名・内容 |
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2021.02.11- 2022.11.01 |
「ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロとその息子ジョヴァンニ・ドメニコのモスクワ生活」展 18世紀のヴェネツィアを代表する画家ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ(1696-1770)とその息子ジョヴァンニ・ドメニコ・ティエポロ(1727-1804)のすべての作品を見ることのできる展覧会です。 |
2022.03.20