広東美術館Guangdong Museum of Art
1990年に定礎、1997年に落成。同年、社会とその発展のため、多目的用途での利用を想定して一般開放されました。建物は彫刻的で、外側には閉じられていても内側は開放的な構造をもっています。照明は、人工のライトと自然な採光を結合。
広東美術館の六大機能は、収蔵、研究、陳列展覧、教育、交流、公共サービスです。館内には、12の展示スペースと屋外の彫刻展示スペースがあり、その面積は合わせて13000平米。座席数300の多目的学術ホール、面積が400平米の教育用スペースも擁しています。常設展は所蔵品である近現代の沿海芸術作品と広東省のコンテンポラリー美術作品、および海外の中国系アーティストの作品からなり、彫刻、絵画、陶芸作品などを中心としています。2011年6月より入館料無料。
©広東美術館
- 欧洋《往事が心に浮かぶ》(1964)
- 潘嘉俊《私は燕》(1972)
- 馮澍《ポスト昆虫時代》(2005)
- 方人定《もっとも粘り強い人》(1959)
- 馮鋼百《手に毛選を持った青年女性》(1964)
- 楊之光《雪の夜に食事を届ける》(1959)
- 何克敵《特区の正午》(1984)
- 沈遠《南国の長城》(2005)
- 王玉珏《冉冉》(1987)
- 地域
- アジア、中国
- 所在地
- No.38 Yanyu Lu, Er-sha Island, Yuexiu District, Guangzhou, Guangdong Province
- Tel
- 0208-7351-468
- Fax
- URL
-
http://www.gdmoa.org/
三彩画廊
多田麻美(ただ・あさみ)
北京在住のフリーライター。
2022.03.20