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国立故宮博物院National Palace Museum

中国の歴代皇帝と宮廷の貴重な文化遺産を所蔵する国立故宮博物院は、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館、エルミタージュ美術館と並び、世界四大博物館のひとつと称えられています。絵画や書譜、玉器、陶磁、銅器など、戦火を逃れた台湾にたどり着いた歴史的な至宝は70万点ほどと言われ、すべてを見るには莫大な時間がかかると言われています。


(cc) Peellden

  

インフォメーション

地域
アジア、台湾
所在地
No.221, Sec. 2, Zhishan Rd., Shilin Dist., Taipei City  
Tel
+886 2-2881-2021
Fax
+886 2-2882-1440
URL
http://www.npm.gov.tw/
http://www.npm.gov.tw/ja/Article.aspx(日本語)

併設施設

  • カフェ・レストラン
  • ショップ
  • ライブラリ

郵便局

備考

  

多田麻美。フリーライター。北京在住。

展覧会情報

会期 展覧会名・内容
2021.12.31-
2022.03.27

「無声詩ー南宋の小品絵画」展
https://theme.npm.edu.tw/exh111/SilentPoetry/jp/page-1.html

南宋時代の小さな絵画作品には、精緻な描写に詩情が溢れた作品が数多く存在します。これらは一般に「小品絵画」と呼ばれています。このような詩画作品は北宋の蘇軾(1037-1101)によって導かれた「無声の詩」の絵画の潮流であり、その後、皇帝による推奨もあり、宮廷画家による「詩画合一」を理想とする実践がなされました。本展では、南宋の小品絵画の魅力を5つの章に分けて紹介します。

2021.12.31-
2022.03.27

「国宝鑑賞」展
https://theme.npm.edu.tw/exh110/Spotlight11012/jp/page-1.html

当館が所蔵する書画作品は芸術性の違いによって、「国宝」「重要古物」「一般古物」の3種類に分類されています。2021年から正館208陳列室を国宝鑑賞専用の展示室として、毎回1点の国宝指定書画作品を選出して展示することとなりました。本展では、宋の林逋(967-1028)による書を紹介します。

2021.12.25-
2022.04.05

「筆墨は語るー故宮書法鑑賞ガイド」展
https://www.npm.gov.tw/Exhibition-Content.aspx?sno=04012833&l=3&type=&cat=

書法とは、漢字文化圏特有の芸術であり、古くから中国文化の伝統の中で体系化され、日常生活にも深く根付いており、古今を通じて人びとに親しまれています。本展では、古より現在に至るまでの中国書道史の発展の過程をご紹介します。

2022.03.20

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