インド国立博物館National Museum, New Delhi
インド国立博物館が設立される契機となったのは1947〜48年にロンドンで開催されたインドの工芸品展でした。この展覧会はもちろん、その後のデリーへの巡回展が反響を呼び、インド国内での博物館開設が強く要請されました。ここでの展示品は国立博物館のために各所蔵機関から提供され、現在のコレクションの核となっています。歴史的な考古物から、インドの伝統的な陶器や銅器、仏具、テキスタイル、絵画などが幅広く展示されており、所蔵点数は20万点に及びます。
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- 《ガンガ》(5世紀頃、陶器、ウッタル・プラデーシュ州)
- 《ナタラジャ》(12世紀頃、銅製、タミル・ナードゥ州)
- 《土壌の神(サブダグ)》(20世紀初頭、鉄製、ヒマーチャルプラデーシュ州)
- 《バハドゥール・シャー2世の内接弓》(1850、鉄製、デリー)
- 《ラサマンジャリ:歓びの花束》(18世紀、サンスクリット語、紙)
インド国立博物館ニュースレター
カタログ『至宝のインド芸術』
絵葉書
- 地域
- アジア、インド
- 所在地
- Rajpath Crossing, Janpath, New Delhi, DL
- Tel
- +91 52-5-5163731
- Fax
- URL
-
http://www.nationalmuseumindia.gov.in
2022.03.20