ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツRoyal Academy of Arts
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(以下RA)はジョージ3世によって1768年に創設された政府からは独立した団体で、創設メンバーはジョシュア・レイノルズ卿やウィリアム・チェンバーズ卿などの画家や建築家らを含みます。アカデミカンと呼ばれるメンバーはみなRAによって選考された現役の芸術家たちで、現在のメンバーはノーマン・フォスター、リチャード・ロジャース、アントニー・ゴームリー、トレイシー・エミンなど。毎年開催されるサマー・エキシビションは、1769年の創設から一度も途切れることなく続いています。誰でも出展できて、毎年1万点もの作品が展示される。歴代のアカデミカンの作品を含むおもなコレクションは無料のガイドツアーで鑑賞可能。
- ヘンリー・シングルトン《ロイヤル・アカデミカン総会》(1795)
- ウィリアム・ターナー《ファルーカ》(1795)
- ジョン・コンスタブル《跳躍の馬》(1825)
- C・R・コッカレル《教授の夢》(1848)
- サー・ジョージ・クラウセン《オランダ人の少年の習作》(1870年代後半)
- サー・ジョージ・フランプトン《ラミア》(1899-1900)
- ジョン・シンガー・サージェント《トレ・ガリ:庭園の婦人》(1910)
- ギルバート・レッドワード《地球休符》(1930)
- サー・ジェームズ・ガン《ポーリン・ウェイティング》(1939)
- サー・エドゥアルド・パオロッツィ《『ムーンストライプ・エンパイア・ニュース』から》(1967)
- 地域
- ヨーロッパ、イギリス
- 所在地
- LondonBurlington House, Piccadilly
- Tel
- +44 (0)20-7300-8000
- Fax
- URL
-
http://www.royalacademy.org.uk/
レストラン(Keepers House Restaurant, Royal Academy Restaurant)、バー(The Shenkenman Bar)、ラウンジ(Sir Hugh Casson Room)、カフェ(Courtyard Cafe, Gallery Cafe, Atelier Cafe)、ショップ(Royal Academy Shop, RA Studio Shop)、フレーム(RA Framing)、ライブラリー(予約要)
袴田早矢香。在ロンドン。建築設計事務所勤務。
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2022.01.29- 2022.04.17 |
「フランシス・ベーコン:人間と野獣」展 アイルランド生まれのアーティスト、フランシス・ベーコン(1909-1992)は20世紀でもっとも重要な画家のひとりです。本展では、50年のキャリアの中で、ベーコンの動物に対する強い思い入れに焦点を当てます。それが人体へのアプローチをどのように形作り、歪めたのでしょうか。南アフリカでの旅行中に観察した野生の動物たちにどのように魅了されたのかを探ります。 |
2022.02.26- 2022.05.22 |
「白い服を着たホイッスラーの女性:ジョアンナ・ヒファーナン」展 アメリカの画家で版画家のジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)の作品の多くに、赤毛の人物、ジョアンナ・ヒファーナンが登場します。二人の関係は、芸術家とミューズといったものよりも深いものでした。本展では、彼女の人生と、友人、モデル、恋人、協力者といったさまざまな役割やその影響について探求します。 |
2022.03.20