グルノーブル美術館Musée de Grenoble
グルノーブル美術館は1798年に設立されました。現在の建物は1900年にパリ万博で使用されたものをグルノーブルに移設したもので、以前は軍需工場や倉庫として使われていました。ランスの地方美術館のなかではトップクラスの規模と内容を誇ります。コレクションは13世紀の古典派の美術作品21世紀コンテンポラリーアートまで幅広く、特に1945年以降の現代アートが充実しています。美術館は天井が高く広々とした空間で、来館者が自然光の溢れる環境で900点に及ぶ作品を鑑賞できるように配慮されています。
All photos courtesy of Musée de Grenoble
- ピーテル・パウル・ルーベンス《聖母子の肖像画を崇める聖グレゴリウスと諸聖人》(1606-07)
- アレクサンドル=フランソワ・デポルト《花、果物そして動物》(1717)
- ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《悔悛する聖ヒエロニムス(光臨のある聖ヒエロニムス)》(1797年頃)
- ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル《グラン・オダリスク(頭部)》(1814)
- ポール・ゴーギャン《 マドレーヌ・ベルナールの肖像 》(1888)
- フェリックス・ヴァロットン《赤い肘掛け椅子に座る裸婦》(1897)
- アメデオ・モディリアーニ《白い襟の女》(1917)
- ジョルジョ・デ・キリコ《夫婦 》(1926)
- マルク・シャガール《夏の夜の夢》(1939)
- ニコラ・ド・スタール《シチリア島》(1954)
- 地域
- ヨーロッパ、フランス
- 所在地
- 5 place Lavalette 38000 Grenoble
- Tel
- +33 (0)4-7663-4444
- Fax
- +33 (0)4-7663-4410
- URL
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http://www.museedegrenoble.fr/962-english.htm
山本浩幸。在ブリュッセル。編集者。インスピレーション出版。
2022.03.20