ランス美術館Musée des Beaux-Arts de Reims
有名なシャンパン製造会社ポメリーの経営者アンリ・ヴァニエが1907年に遺贈した個人コレクションを基礎に発足。最初は市役所で所蔵していましたが、1913年に聖ドニ修道院の建物に移して美術館として開館しました。中世から近代に至るまでの充実した絵画コレクションに加え、アールヌーヴォー、アールデコの作品も充実しています。
現在、英国の著名建築家デイヴィッド・チッパーフィールドによる大規模な拡張プロジェクトが進行中。2018年に新しい美術館が歩いて15分の別の場所にオープンします。そのため展示作品は情況によって変化するので、もしお目当ての作品がある場合は、事前のチェックをオススメします。
La ville de Reims
La ville de Reims
- ルーカス・クラナッハ《ブルンスヴィック=グルベンハーゲンのカタリナ王女》(ca.1542)
- フランソワ・ペリエ《オランドとソフロニーの火刑》(ca.1640)
- ジャン・ジュヴネ《アポロンと太陽の戦車、オリンピアの神々の集まり》(1680-90)
- フィリップ・ド・シャンパーニュ《ユベール・ド・モンマルトの子どもたち》(1649)
- ル・ナン兄弟(コピー)《農民の食事》(ca.1641)
- フランソワ・ブーシェ《オダリスク》(1743)
- ジャン=フランソワ・ミレー《グレヴィル村のいとこ》(1855, 1871, 1874)
- カミーユ・ピサロ《オペラ座通り テアトル・フランセ広場 》(1898)
- エミール・ガレ《整理ダンス:血の畑/アルメニアの血》(ca.1900)
- エドゥアール・ヴュイヤール《試着》(ca.1892)
- 地域
- ヨーロッパ、フランス
- 所在地
- 8 rue Chanzy 51100 Reims
- Tel
- +33 (0)3-2635-3600
- Fax
- +33 (0)3-2686-8775
- URL
-
http://www.reims.fr/311/musee-des-beaux-arts-de-reims.htm
図書館、書店がある。
山本浩幸。在ブリュッセル。編集者。インスピレーション出版。
2022.03.20