セセッション館Secessionsgebäude
セセッション館は1898にグスタフ・クリムトやコロマン・モーザーなどのウィーン分離派のアーティストたちによって建てられた展示会館です。ヨーゼフ・マリア・オルブリッヒによって設計されたセセッションは建築物としても有名です。コロマン・モーザーによるユーゲントシュティールのファサードや建物上部にある金色の月桂樹の球体は「金色のキャベツ」と呼ばれ親しまれています。
現在ではコンテンポラリーアートを専門にした世界でもっとも古い自主的なギャラリーのひとつに数えられ、今でも展示内容はウィーンセセッション・ビジュアルアーティスト組合(Association of Visual Artists Vienna Secession)のアーティストによって選出されています。
- グスタフ・クリムト《ベートーヴェン・フリーズ》(1901-02)
カシミア・ショール
腕時計
花瓶
メンバーシップ/オンライン・サブスクリプションはインターネットより加入が可能です(有料)。
http://www.secession.at/freunde/mitglied_e.html
http://www.secession.at/freunde/anmeldung_e.html
- 地域
- ヨーロッパ、オーストリア
- 所在地
- WienFriedrichstrasse 12
- Tel
- +43 1-5875-307
- Fax
- +43 1-5875-307-34
- URL
-
http://www.secession.at/e.html
入り口脇にミュージアムショップがあります。
野々垣綾(ののがき・あや)
ウィーン応用芸術大学ファッション科を卒業後、自身のブランドをウィーンで設立。ウィーン在住。http://www.ayanonogaki.com
会期 | 展覧会名・内容 |
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2022.03.04- 2022.06.12 |
「ジギ・ホーファー:静物画」展 ウィーンを拠点に活動するイタリアのアーティスト、ジギ・ホーファー(1970-)によるインスタレーション作品「静物画」は、以前展覧会で発表したギフト・バスケットに基づいて構築されています。たくさんの多様な作品で構成される大きなタブローとしてのインスタレーションに入って動き回ると、私たちは展示の演者や共同製作者として取り込まれてしまっていることに気がつくでしょう。 |
2022.03.04- 2022.06.12 |
「ディネオ・シシェー・ボパぺ:Lerato le le golo (...la go hloka bo kantle)」展 南アフリカのマルチメディアアーティスト、ディネオ・シシェー・ボパぺ(1981-)は、土、粘土、布、植物、容器、ペンキ、デジタルメディアなど、日常の素材の中から厳選した材料で作品を制作します。本展では、新作のインスタレーションを紹介します。 |
2022.03.04- 2022.06.12 |
「DIS:化石になる方法」展 DISは、ニューヨークを拠点に活動している共同プロジェクトです。さまざまなメディアとプラットフォームを使って作品やオンラインでのコンテンツの制作をするほか、2010年には批評エッセイやファッションの記事を扱う雑誌を立ち上げて出版しました。本展では、彼らの新作映像作品「Everything But The World」を、サイトスペシフィックなインスタレーションと屋外彫刻で紹介します。 |
2022.03.20