ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートNew Museum of Contemporary Art
ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートは、1977年に元ホイットニー美術館キュレーターのマーシャ・タッカーによってニューヨークのトライベッカ地区に開設されました。以来「新しいアート、新しいアイディア」という理念のもと、有名無名を問わず実験的な作品を積極的に収集・展示し、ニューヨークのアートシーンを刺激する存在であり続けています。2007年にはマンハッタンのバワリー地区に移転。妹島和世+西沢立衛(SANAA)とゲンスラー・アンド・アソシエイツによって設計された不揃いな箱を積み上げたような建物は、そのユニークな外観から大きな注目を集めました。7階のスカイルームのテラスからはマンハッタンの街並みを一望することができます。
(cc) Moritz Schmaltz
- キース・ヘリング《無題》(1983)
- ダン・グレアム《ロック・マイ・レリジョン》(1984)
- クリスチャン・ボルタンスキー《モニュメント:ディジョンの子供たち》(1986)
- デヴィッド・ヴォイナロヴィッチ《クイア・バッシャー/イカロスの墜落》(1986)
- ハンス・ハーケ《グローバル・マーケティング》(1986)
- 地域
- 北アメリカ、アメリカ
- 所在地
- 235 Bowery Manhattan, New York, NY
- Tel
- +1 212-219-1222
- Fax
- URL
-
http://www.newmuseum.org
シアターあり
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2022.02.17- 2022.06.05 |
「フェイス・キングゴールド:アメリカン・ピープル」展 アメリカのアーティスト、フェイス・キングゴールド(1930-)は、もっとも影響力のある文化的な人物のひとりです。彼女は60年間、個人の自伝と集団の歴史の両面から自身の人生を記録しながら、アウトプットしてきました。これまででもっとも包括的な展覧会となる本展では、彼女の有名な作品のシリーズを通して、政治的、社会的な変化に対応するように進化した彼女の比喩的なスタイルを検証します。 |
2022.02.17- 2022.06.05 |
「ダニエル・リー:名もなき存在たち」展 ブラジル出身のインドネシア人アーティストのダニエル・リー(1988-)は、有機的な素材を使って、成長と崩壊を同時に見せる大規模な作品を制作してきました。本展では、当館のロビーギャラリーのために特別に作られた新作を紹介します。この作品は、胞子と種子のある泥や何千もの切り花が組み込まれているため、発芽、カビ、腐敗、形や色の変化などがあり、展示全体を通して変わっていきます。 |
2022.03.20