グラン・パレGrand Palais

1900年のパリ万国博覧会のメイン会場として建設されたグラン・パレは、シャンゼリゼ大通りとセーヌ川の間に位置し、毎年40ものイヴェントを開催しているミュゼである。鉄骨とガラス張りの天井が特徴的で、長年閉鎖されていたLe Nefの大規模改修工事が2005年に終了し、常設展示が行なわれるグランパレ国立ギャラリー、パリ・コレやFIACなどのイヴェントにも使われる特別展示用のLe Nef（本堂）、科学技術博物館である発見の殿堂の3つの展示会場とオーディトリウム、レストラン、映画館などを備えた複合施設としての側面をもつ。