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  • ヨーロッパ|フランス

ルーヴル・ランスLouvre Lens

2012年6月、10年の構想を経てパリのルーヴル美術館の別館にあたるルーヴル・ランスがオープンしました。フランス北部の炭鉱で栄えた町ランスに、日本の建築家SANAAによる設計の風景のなかに消えゆく感覚をコンセプトとした開放的でシンプルな展示空間となっています。「時のギャラリー」と名付けられた展示スペースに 、5年ごとにルーヴル本館から借り受ける紀元前3500年頃から19世紀半ばまでのさまざまな国の作品が時系列で展示され、ルーヴル本館では比較できなかった古代ギリシャ時代とファラオ時代のエジプトといった、同時代の異なる技術や文明を理解することができるユニークな展示法で、マルチメディアも駆使した新しい鑑賞法を提示しています。


© Kazuyo Sejima + Ryue Nishizawa / SANAA, Tim Culbert + Celia Imrey / IMREY CULBERT, Catherine Mosbach.
Photographie © Musée du Louvre-Lens / Philippe Chancel.


© SANAA / Kazuyo Sejima et Ryue Nishizawa - IMREY CULBERT / Celia Imrey et Tim Culbert - MOSBACH PAYSAGISTE / Catherine Mosbach.
Photographie © Musée du Louvre-Lens / Hisao Suzuki.

主なコレクション

  • ルーヴル本館のコレクションを定期的に入れ替え   

ミュージアムグッズ情報



  • 『ルーヴル・レンス・ガイドブック』


  • 「エトルリア語と地中海」展カタログ


  •   

美術館発行媒体

ありません

インフォメーション

地域
ヨーロッパ、フランス
所在地
99, rue Paul Bert 62300 Lens  
Tel
+33(0)3-2118-6262
Fax
+33(0)3-2118-6265
URL
http://www.louvrelens.fr/en/home

併設施設

  • カフェ・レストラン
  • ショップ
  • ライブラリ

La librairie-boutique(ショップ、ライブラリー)、L'Atelier Marc Meurin(レストラン)、Cafétéria(カフェテリア)

備考

  

栗栖智美。在フランス。通訳、コーディネーター。

展覧会情報

会期 展覧会名・内容
2020.03.25-
2020.07.13

「黒い太陽たち」展
https://www.louvrelens.fr/exhibition/noir/

古代から現代にいたる美術の歴史において、個々の作品を参照しながら、「黒」の美学的、哲学的考察に焦点を当てる展覧会です。16世紀において、黒は高貴な色として認識され、貴族階級に属していました。また一方で、死、魔術、狂気、罪といった概念を喚起する黒は、18世紀以降はロマン主義とも結びつき、さらに近現代では、オートクチュールの偉大なメゾンの数々が黒を基調とするなど、近代性の象徴ともされています。美術の世界では、「黒を超える黒」など、スラージュを筆頭とする画家達が、新しい技術や色の開発にも取り組んできました。本展では、黒の最も本能的な経験として、「夜」をテーマにした展示室が設けられるなど、「黒」の美術体験へと鑑賞者が没入するための工夫が施されています。

2020.05.20

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