ナンシー派美術館Musée de l'École de Nancy
エミール・ガレのパトロンであったウジェーヌ・コルバンの私邸を改装し、1964年にオープンしたミュージアムで、フランスのアール・ヌーヴォーの芸術家が活躍したロレーヌ地方のナンシーに位置しています。アール・ヌーヴォーの作品がいかに日常生活にとけ込んでいたかがわかる展示となっており、家具、ガラス工芸品、織物、ステンドグラスといった作品が、1900年代当時の居間や書斎を再現した空間に自然に配置されています。付属の庭園には、ナンシー派の芸術家たちがインスピレーションを受けた草花が美しく植えられています。
- ジャック・グリューバー《ヴェランダ》(ステンドグラス、1904)
- エミール・ガレ《夜明けと夕暮れのベッド》(1904)
- ヘクトール・ギマール《肘掛け椅子と机》(1909)
- ルイ・マジョレル《蓮の机》(1900)
- カミーユ・マルタン《装丁本》(1893)
『ナンシー派美術館コレクション・カタログ』
『エミール・ガレとガラス』
ありません
- 地域
- ヨーロッパ、フランス
- 所在地
- 36-38, rue du Sergent Blandan F-54000 Nancy
- Tel
- +33(0)3-8340-1486
- Fax
- +33(0)3-8340-8331
- URL
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http://www.ecole-de-nancy.com/web/index.php?page=portail-en
http://www.ecole-de-nancy.com/web/index.php?page=presentation-men(日本語)
栗栖智美。在フランス。通訳、コーディネーター。
2022.03.20