国立ソフィア王妃芸術センターMuseo National Centro de Arte Reina Sofia
ファン・カルロス1世の王妃ソフィアにちなんで名づけられた国立ソフィア王妃芸術センターは、1986年に病院を改装して設立され、20世紀の近代・現代美術を中心とした作品を取り扱っています。メインの建物となるサバティーニ館の2階と4階が常設展となり、ピカソやダリ・ミロなどのスペイン近代美術の作品が多く所蔵されています。防弾ガラス越しの展示であったプラド美術館別館から本美術館に移されたピカソの代表作「ゲルニカ」は、スペイン内戦を非難した作品の内容としても見応えがあり圧巻でです。
(cc) OsvaldoGago
- パブロ・ピカソ《ゲルニカ》(1937)
- ジョアン・ミロ《かたつむり・女・花・星》(1934)
- サルバドール・ダリ《ヒットラーのエニグマ》(1939)
- マン・レイ《ジュアン・ミロのマネキン》(1934-1935)
- パブロ・ピカソ《青の女》(1901)
- ジョルジュ・ブラック《瓶と果物》(1911)
『フォトブックス:スペイン 1905−1977』(カタログ)
『本当に役に立つ知識』(カタログ)
『プレイグラウンド:広場を再発見する』(カタログ)
メールマガジン(美術館公式サイトで申し込み可能)
http://www.museoreinasofia.es/publicaciones/boletines
http://www.museoreinasofia.es/en/publications/newsletters(英語サイト)
- 地域
- ヨーロッパ、スペイン
- 所在地
- Calle Santa Isabel 52, Madrid
- Tel
- 3491-774-1000
- Fax
- URL
-
http://www.museoreinasofia.es/en
宮倉桂。在バルセロナ。セラピスト。
会期 | 展覧会名・内容 |
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2021.06.25- 2022.05.02 |
「ビビアン・ズーター」展 アルゼンチン出身のアーティスト、ビビアン・ズーター(1949-)は、1962年から20年間スイスのバーゼルを拠点に活動したあと、グアテマラの熱帯雨林の真ん中に恒久的に移住しました。彼女の作品は、自然環境とのより緊密な交わりの中で進化し、フレームのないキャンバスに熱帯の風景が反映されています。 |
2022.03.20