ピカソ美術館Museu Picasso
20世紀を代表する偉大な画家のひとりパブロ・ピカソが思春期と自己形成期を過ごし、亡くなるまで密接なかかわりを持ち続けたバルセロナの街に、画家自身の寄贈と、その秘書で友人でもあるジャウマ・サバルテスの個人コレクション、そしてバルセロナ市所蔵の作品を基礎に1963年に開館しました。美術館の建物は5つの宮殿を改築してひとつにしたもので、中庭や内階段、装飾窓が特徴的です。制作年代順に展示されているピカソの幼少期から老年期までの作品を通して、時代とともに変貌をとげる彼の作風を一度に見比べることができます。
- パブロ・ピカソ《聖体拝領》(1895-96)
- パブロ・ピカソ《ベレー帽の男》(1895)
- パブロ・ピカソ《画家の母の肖像》(1896)
- パブロ・ピカソ《ラス・メニーナス(シリーズ)》(1957)
- パブロ・ピカソ《抱擁》(1900)
- パブロ・ピカソ《貧しき食事》(1904)
- 地域
- ヨーロッパ、スペイン
- 所在地
- Calle Montcada 15-23, Barcelona
- Tel
- 3493-256-3000
- Fax
- URL
-
http://www.museupicasso.bcn.cat/en/
宮倉桂。在バルセロナ。セラピスト。
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2022.04.05- 2022.09.04 |
「ピカソ・ブルー・プロジェクト」展 当館は、ピカソの青の時代について、コレクション作品の技術的な研究に関する展示を行なっています。本展では、他の美術館の機関とのさまざまなコラボレーションの枠組みでなされた未発表の研究プロジェクトを紹介します。 |
2022.03.20