ハンガリー国立美術館Magyar Nemzeti Galéria
1957年にハンガリーの首都、ブダペストの世界遺産ブダ城の内部に設立された美術館です。ハンガリー出身のアーティストの作品を展開し、中世、ルネサンス、近代等幅広い時代の絵画や彫刻などさまざまなジャンルを網羅するコレクションは国内最大級。膨大な数の作品の中にあって、特にムンカーチ・ミハーイやポール・ラースローらによる19世紀の絵画は必見と言えます。また目の前をドナウ川が流れており、ブダ城とともに美しい景観を楽しむこともできます。
(cc) Andrew Bossi
- ムンカーチ・ミハーイ《静物画 花》(1881)
- ポール・ラースロー《昼》(1870)
- ペーチの司教の城より《ヤコブ》(1170-1190)
- カッシャの聖エリザベスの教会より《聖グレゴリー》(1470-1480)
- フランシスコ教会より《哀歌》(1500-1510)
- アベル・ヨゼフ《スタジオでの自画像》(1808-1810)
- 《ルイ15世とマダム・デュバリー》(1874)
- 地域
- ヨーロッパ、ハンガリー
- 所在地
- Buda Palace Buildings A, B, C, D H-1014 Budapest, Szent György tér 2.
- Tel
- +36 20-4397-325
- Fax
- URL
-
http://www.mng.hu/en
会期 | 展覧会名・内容 |
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「ハンガリー王国のゴシック・アート1300-1500」展 ハンガリー王国の多翼祭壇画、パネル絵画、木彫の最大のコレクションは当館が所蔵しています。本展では、1300年から1500年にかけて制作された品々を年代順と文体の発達に注目しながら、それらが制作され、使われた場所を念頭に置いて展示します。 |
2022.03.20