狭隘だが、その並外れた強度においてアウトサイダー、とくに狂気の世界は、アートと外延をともにする。アートは、<外部>を創造の源としている。
ゴールディンほどのキャリアがある優れたアーティストについて、欧米のギャラリー程度の展覧会の規模ではまったく物足りない。観客から入場料を取ることもやめたほうがよい。あとは、レヴュー欄参照。