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東北エリア 木戸英行
exhibition名作が生まれる時――日本近代洋画五つの結晶
――平成10年度国立博物館・美術館巡回展

会場:郡山市立美術館 福島県郡山市安原町字大谷地130-2
会期:1999年1月15日(金)〜2月14日(日)
開館:9:30〜17:00、休館日=月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)

  入場料:一般530円/高校・大学生320円/小・中学生150円
  問い合わせ先:024-956-2200

わが国の国立美術館・博物館の所蔵品から代表的な秀作を多数公開。
exhibitionカルメン・コレクション展――風景画の輝き

会場:宮城県美術館 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
会期:1999年1月23日(土)〜3月14日(日)
開館:9:30〜17:00、休館日=月曜日、年末年始(12月28日〜1月4日)
   臨時休館(1月5日〜1月14日)

  入場料:一般1000円/高校・大学生500円/小・中学生300円
  問い合わせ先:022-221-2111

世界的に有名なカルメン・ティッセン=ボルネミッサ男爵夫人のコレクションから、夫人が最も誇りとする、カナレットら18世紀の風景画やルノワールらの印象主義絵画のほか、19世紀のアメリカ風景画、ドイツ表現主義の作品など91点の作品を紹介する展覧会。

関連事業:
講演会「カルメン・コレクションについて」
講師:トマス・ロレンス・セーラ氏
   (ティッセン=ボルネミッサ美術館チーフ・キュレーター)
会場:宮城県美術館 記念館アートホール
日時:1999年1月23日(土)14:00〜
入場料:無料

exhibition冬澤未都彦ガリグラフィ展[文字――言葉の容れ物としての]

会場:リアス・アーク美術館 宮城県気仙沼市字赤岩牧原138-5
会期:1999年2月3日(水)〜3月22日(月)

  開館:9:30〜17:00、休館日=月曜日、火曜日、祝日の翌日
  入場料:一般500円/高校・大学生300円/小・中学生200円
  問い合わせ先:0226-24-1611

カリグラフィならぬ「ガリグラフィ」。山形市で「やばつい工房」を主宰し、ガリ版りで美しい手製本を制作している冬澤未都彦の展覧会。「ひとりの作家。ひとつの作品ごとに文字を創造するという妄想を抱いた」という冬澤氏が、敬愛する宮沢賢治、石牟礼道子らの作品を手で刻んだガリ版を使って仕立て上げた本を展示する。
exhibitionなぜ、これがアートなの?

アーティスト:クロード・モネ、ヴァシリー・カンディンスキー、カジミール・マレーヴィッチ、
       
ヨーゼフ・ボイスヘレン・チャドウィック
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー 茨城県水戸市五軒町1-6-8

  会期:1998年12月19日(土)〜1999年3月22日(月)
  開館:9:30〜18:30、休館日=月曜日(3月22日を除く)
     年末年始(12月28日〜1月4日)
  入場料:一般800円/中学生以下・65歳以上、心身障害者無料、
      H.T.P.(15歳以上20歳未満対象。1年間有効パス)1,000円
  問い合わせ先:029-227-8120

なぜ、これがアートなの?

長年ニューヨーク近代美術館で美術館教育担当者を勤めてきたアメリア・アレナス氏を企画協力に迎え、豊田市美術館、川村記念美術館と共同で組織された展覧会。国内のコレクションから選ばれた20世紀の美術作品を、美術史によってではなく、誰もが共有できる具体的なイメージ、色や形や対象といった要素で分けて展示し、さらに、作品を前にした自らの思考の流れを辿る経験を観客に促すために、あえて作品キャプションが付けられていない。観客自身が鑑賞のプロセスを体験する展覧会形式のワークショップとも言える。また、会期中の祝日、土曜、日曜の14:30、15:30より、ウィークエンド・ギャラリー・トークと称して、ボランティアによる対話形式のギャラリー・トークも行なわれている。(参加無料)

関連記事-->>>>なぜ、これがアートなの? Is This Art?

exhibitionクリテリオム37

アーティスト:横溝美由紀
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
会期:1998年12月19日(土)〜1999年1月31日(日)

  開館:9:30〜18:30、休館日=月曜日(3月22日を除く)、年末年始(12月28日〜1月4日)
  入場料:「なぜ、これがアートなの?」展入場料に含まれる
  アーティストトーク:1999年1月31日(日)14:00〜15:00
  問い合わせ先:029-227-8120

クリテリオム37 横溝美由紀

 

exhibitionクリテリオム38

アーティスト:高島陽子
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
会期:1999年 2月6日(土)〜1999年3月22日(月)

  開館:9:30〜18:30、休館日=月曜日(3月22日を除く)
  入場料:「なぜ、これがアートなの?」展入場料に含まれる
  アーティストトーク:1999年2月7日(日)14:00〜15:00
  問い合わせ先:029-227-8120

クリテリオム38 高島陽子

 

exhibition森田曠平――華麗なる歴史絵巻展

会場:茨城県近代美術館 茨城県水戸市千波町東久保666-1
会期:1998年12月12日(土)〜1999年2月7日(日)

  開館:9:30〜17:00、休館日=月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)、
     年末年始(12月26日〜1月1日)
  入場料:一般810円/高校・大学生570円/小・中学生340円
  問い合わせ先:9-243-5111


「かたちの領分」 東京国立近代美術館工芸館

 

古典芸能の造詣に支えられた歴史画や郷里京都の大原女を好んで描き、再興日本美術院展を舞台に活躍した日本画家、森田曠平(1916〜1994)の画業を、院展出品作を中心として、素描、下図も含めた約100点によってたどる回顧展

関連事業:
講演会「森田曠平――歴史画の魅力」
講師:中田智則(茨城県近代美術館学芸員)
会場:地階講堂
日時:199年1月9日(土)13:30〜
入場無料

exhibition所蔵品展 亀倉雄策のコレクション

会場:新潟県立近代美術館 新潟県長岡市宮関町字居掛278-14
会期:1999年2月2日(日)〜3月14日(日)
開館:9:00〜17:00、休館日=月曜日(祝日の場合は翌日休館)

  入場料:一般410円/高校・大学生200円/小・中学生100円
  問い合わせ先:0258-28-4111

日本を代表するデザイナーであり、1998年惜しまれて世を去ったグラフィックデザイナー、亀倉雄策の美術コレクションを中心に、ポスター等の作品も交えて紹介する。
exhibition李禹煥全版画:1970−1998展

会場:新潟市美術館 新潟県新潟市西大畑町5191-9
会期:1999年2月9日(火)〜3月22日(月)
開館:9:00〜16:30、休館日=月曜日(3月22日は開館)、2月12日

  入場料:一般700円/高校・大学生600円/小・中学生500円
  問い合わせ先:025-223-1622

「もの派」の中心人物の一人であり、国内はもとよりヨーロッパにおいても高い評価を受けている李禹煥が、絵画や立体と並行して制作してきた1970年以降の全版画作品を紹介する回顧展。カタログは彼の版画レゾネとなっている。李禹煥は、版画家と呼んでもよいほど積極的にこのメディアにかかわってきており、彼の仕事の全体を見渡すためにも必見の展覧会。
exhibitionコレクションによる物語る美術II:シェイクスピアのビジョン

アーティスト:ウジェーヌ・ドラクロア、カール・ホーファー、オスカー・ココシュカ、
      マックス・ベックマン、川上澄生、
草間彌生、戸谷成雄、ヨーゼフ・ボイス
      
アンゼルム・キーファー、キキ・スミス他

  会場:栃木県立美術館 栃木県宇都宮市桜4-2-7
  会期:1999年2月18日(木)〜1999年3月28日(日)
  開館:9:30〜17:00、休館日=月曜日(3月22日は除く)、3月23日
  入場料:一般500円/高校・大学生300円/小・中学生200円
  問い合わせ先:028-621-3566

前述の『コレクションによる物語る美術I:アンソロジー/本、死、モード、ジェンダー』展に続く第2弾。こちらはシェイクスピアに焦点をあて、物語と美術の関わりを検証する。出品作品の目玉は、1918年にドイツで刊行されたオスカー・ココシュカやマックス・ベックマンなどドイツ表現主義の作家たちによる版画集《シェイクスピアのビジョン》。同館の所蔵品で本展で初公開となる。展覧会はこの《シェイクスピアのビジョン》に、物語という視点から選ばれた現代美術作品を加えて構成される。
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