デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)と災間文化研究会によるプロジェクト「災間スタディーズ」が全3回シリーズで開催されます。

「災間スタディーズ」は、「災間」「分有」という2つのキーワードを軸に、阪神・淡路大震災から30年を迎えようとする2025年に向け、震災を経験した地で行われた活動と、それによって生まれた記録や表現に光をあて、さまざまなリサーチやプログラムを通して、継承の糸口をさぐるリサーチプロジェクトです。

第1回(7/13)のクロストークのテーマは「記録を読み替え、表現をつくる」。アーカイブ・プロジェクト AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ] 世話人の松本篤、写真家の小原一真をゲストに、これまでの制作活動や、集合的な喪失体験の記録から表現をつくること、それをいかに見るかについてトークが行われます。

第2回(9/28)は、ディスカッション「記録を集め、受け渡す」。第3回(11/23)はワークショップ「まちの記憶をなぞり、歩く」を開催予定です。いずれも事前申込が必要。詳細は下記、および公式サイトをご確認ください。

開催概要

#1 クロストーク「記録を読み替え、表現をつくる」
日時|7/13(土)14:00~17:00
会場デザイン・クリエイティブセンター神戸 2FギャラリーC
ゲスト|松本篤(AHA!世話人、remoメンバー)、小原一真(写真家)
聞き手|高森順子(情報科学芸術大学院大学 研究員、災間文化研究会、阪神大震災を記録しつづける会)
定員|30名(事前申し込み、先着順)*受付中
参加費|無料
*詳細はこちらをご覧ください。

#2 ディスカッション「記録を集め、受け渡す」
日時|9/28日(土)14:00~17:00
会場デザイン・クリエイティブセンター神戸 2FギャラリーC
ゲスト|佐々木和子(震災・まちのアーカイブ会員、神戸大学人文学研究科学術研究員)
聞き手|佐藤李青、高森順子、宮本匠(災間文化研究会)
定員|30名(事前申し込み、先着順)*8/1より受付
参加費|無料
*詳細はこちらをご覧ください。

#3 ワークショップ「まちの記憶をなぞり、歩く」
日時|11/23(土)10:00~18:00(予定)
会場|神戸市内を予定
ナビゲーター|古川友紀(ダンサー、散歩家) 
定員|7名(要事前申込、申込多数の場合は抽選)*10/1より受付
参加費|1,000円(資料代込)
*詳細はこちらをご覧ください。

主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸、災間文化研究会
問い合わせ先:デザイン・クリエイティブセンター神戸
E-mail:event@kiito.jp
公式サイト:https://kiito.jp/schedule/event/articles/65067/