大阪・SUCHSIZEの春展として、「INNER in INNER」が開催されます。
詩人 北園克衛の《単調な空間》は、単なる文字の羅列を超え、詩そのものが視覚的なリズムと空間のひろがりを奏で、私たちに空間へと足を踏みいれる体験をもたらす視覚的な詩です。
本展では《単調な空間》のように、絵画という2次元の舞台から無限の空間へと誘うアーティスト角鹿万梨子が紹介され、彼女の作品を通して日常空間へのまなざしを改めて親しむ機会をもちます。
<角鹿万梨子>
2008年愛知県立芸術大学を卒業、2009年に渡独、2016年にニュルンベルク造形美術アカデミー卒業、Prof.Susanne Kühnの元でマイスターシューラー称号取得。2014年〜2015年ウィーン造形美術アカデミーにErasmus奨学金を得て交換留学。絵画の構造、主に絵画の二次元性と三次元性、空間をテーマに実験的に制作。2019年に作品集「MARIKO TSUNOKA」を刊行。近年の主な展覧会2024年「o.T.」(東京)、2021年「TRY TO BE MORE STUPID」 Forum Kunst Rottweil(ドイツ)、「Raum für Raum -JUNGE KÜNSTLER*INNEN AUS DER METROPOLREGION-」Kunstmuseum Erlangen(ドイツ)などがある。
関連イベント
■角鹿万梨子トークイベント
日時|6/28(土)16:00〜17:30
会場|SUCHSIZE
参加費|無料 *先着15名
会期:2025/05/09(金)〜2025/06/28(土)のうちの金・土曜
会場:SUCHSIZE(大阪府大阪市西成区山王1-6-20)
開館時間:13:00〜18:00
入場料:無料
出展作家:角鹿万梨子主催:SUCHSIZE
助成:大阪市
公式サイト:https://www.suchsize.com/blog/2025/04/30/000145l