トーキョーアーツアンドスペース本郷にて、国際的な交流を促進し、多文化的な視点でアートや社会など多様なテーマについて思考するプログラム「TOKAS Project」が開催されます。

8回目となる今回は、トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)とスイス・バーゼルのアトリエ・モンディアルとの交流15周年を記念して、過去にレジデンス・プログラムに参加したアーティストのなかから、知覚や存在の輪郭の揺らぎへの問いと応答をテーマに、モニカ・ステューダー&クリストフ・ヴァン・デン・ベルク、中島りか、レオナルド・ビュルギ・テノリオの3組が紹介されます。

人間は、自然や動物、機械などといった、人間以外のものと明確に境界を引く存在であるという考えが主流とされていましたが、近年その輪郭の揺らぎが注目されています。本展では、「人間であること」がひとつの固定された状態ではなく、周りの環境を含めたより広範な社会と絡まり合いながら、生成され変容し続けるプロセスとして捉え直すことを試みます。

<参加アーティスト>
モニカ・ステューダー&クリストフ・ヴァン・デン・ベルク、中島りか、レオナルド・ビュルギ・テノリオ

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■アーティスト・トーク*日英逐次通訳あり
日時|8/23(土)16:00〜17:30
出演|モニカ・ステューダー&クリストフ・ヴァン・デン・ベルク、中島りか、レオナルド・ビュルギ・テノリオ
参加費|無料
*詳細はこちらをご覧ください。

会期:2025/8/23(土)〜 2025/9/28(日)
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷 (東京都江東区三好4-1-1)
開館時間:11:00〜19:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(9/15は開館)、9/16
入場料:無料
主催:トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
公式サイト:https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2025/20250823-7444.html?utm_source=willmail&utm_medium=email&utm_campaign=mail_1127