展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
「Shizubi Research+ 倉俣史朗と静岡」記録集

著者:橋本啓子、伊藤鮎、藤塚光政(写真)
発行:静岡市美術館
発行日:2025年3月31日
サイズ:B5変形判、136ページ
戦後日本を代表するデザイナー倉俣史朗(1934-1991)が静岡で手がけた商業空間を記録写真や資料とともに紹介。 倉俣研究者の橋本啓子氏による論考のほか、当館学芸員によるエッセイ、倉俣と時代を伴走してきた写真家・藤塚光政氏による現存するバーCOMBLÉの撮りおろし写真、新発見の資料などを収録。
[発行元ウェブサイトより]
技術哲学入門──ポスト現象学とテクノサイエンス

著者:ドン・アイディ
訳者:稲垣諭・増田隼人・沖原花音
発行:晶文社
発行日:2025年4月28日
サイズ:四六判、236ページ
注目高まる技術哲学の分野における、最良の入門書が待望の邦訳。技術哲学の開拓者たるドン博士が生前に行った北京大学での講義+国内の専門家による概論で本領域全体の俯瞰が可能になる。
[発行元ウェブサイトより]
テリー・ライリー完全版

編者:松村正人
発行:河出書房新社
発行日:2025年4月30日
サイズ:A5判、240ページ
現代音楽を代表する作家テリー・ライリー。ミニマル・ミュージックの歴史的金字塔〈In C〉をはじめ、世界各地でレコーディングされた楽曲を網羅した、世界初の決定版ディスクガイド。
[発行元ウェブサイトより]
反万博の思想──加藤好弘著作集

著者:加藤好弘
編者:細谷修平
発行:河出書房新社
発行日:2025年5月27日
サイズ:A5判、336ページ
戦後を肉体表現によって引き受けた前衛芸術家・加藤好弘。ポップとアングラ、そして日本的身体を賭け金に、メガイベント批判として結実した思想のすべてを集成。図版も多数収録した決定版。
[発行元ウェブサイトより]
まちは暮らしでつくられる──神山に移り住んだ彼女たち

著者:杉本恭子
発行:晶文社
発行日:2025年6月25日
サイズ:四六判、380ページ
清流・鮎喰川が流れる山あいのまち・徳島県神山町。このまちに10年近く通う著者と移住・Uターンした女性たちによるインタビューで編まれた「神山の生活史」。
[発行元ウェブサイトより]
哲学以後の芸術とその後──ジョゼフ・コスース著作集成 1966-1990

編者:ガブリエレ・グエルチョ
訳者:鍵谷怜
発行:水声社
発行日:2025年6月25日
サイズ:A5判、494ページ
「芸術とは芸術の定義である」――。コンセプチュアル・アートの旗手が紡ぎ出す思考の軌跡。芸術の哲学的・言語学的転回を印づけた記念碑的作品「哲学以後の芸術」をはじめ、引用のみからなるテクスト「27個のパーツからなる論説」、人類学への深い関心を記した「人類学者としての芸術家」など、45編を収録。
[発行元ウェブサイトより]
作り方を作る──佐藤雅彦展公式図録

著者:佐藤雅彦
発行:左右社
発行日:2025年7月3日
サイズ:B5判変形、320ページ
佐藤雅彦がはじめて語る「教育」「表現」「方法」を巡る遍歴のすべて。 横浜美術館で開催される初の大規模回顧展「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」公式図録!
[発行元ウェブサイトより]
模型でわかる建築構造のしくみ

著者:WHAT MUSEUM 建築倉庫
発行:誠文堂新光社
発行日:2025年7月11日
サイズ:B5判変形、144ページ
『感覚する構造』(WHAT MUSEUM 建築倉庫、2023-2024年)に展示された構造模型の中から、日本を代表する名建築32点を中心に豊富なビジュアル資料を収録。模型の拡大写真やイラスト解説も充実の決定版!
[発行元ウェブサイトより]