「あしたの畑」は、食とアートを通じて人が集う場を生み出し、地域の自然や文化を次世代へつなぐ集落構想プロジェクトです。5年目となる今年度は、自然と向き合う“リジェネラティブな生活(再生的な暮らし)”、“アートが社会で循環すること”をテーマに、異なる世代や多様な分野の人々が交わる文化芸術活動のかたちを探ります。

今年は夏期・秋期の2回にわたる公開を予定しており、夏期は、昨年より段階的につくりあげてきた「間人レジデンス」の全貌を初公開します。「間人レジデンス」は、現代美術家 AAWAAが、表具師、左官職人、和紙職人、木工職人、そしてTOMORROWと共に、その技と京丹後の風土に向き合った、新たな居住空間です。

これまでに制作してきた4つの展示空間をすべて公開。さらに、5つ目の展示空間となる「宮ティーハウス」の制作プロセスも公開します。

関連イベント

■「宮ティーハウス」版築ワークショップ
日時|2025/10/28(火)~2025/12/21(日)
*特別指導日: 11/2~11/3は、マーティン・ローチ、アンナ・へリンガー、左官職人による版築指導を予定
*説明会:A) 8/25(月)13:00〜14:00、9/7(日)17:00〜18:00(zoomでの開催)
会場|宮のあしたの畑(京都府京丹後市丹後町宮)
*詳細はこちらをご覧ください。

会期:2025/08/09(土)〜2025/09/15(月・祝)の土・日・月曜、祝日
会場:間人スタジオ、SEI TAIZA、間人レジデンス、宮のあしたの畑
休:火~金曜日
開館時間:11:00〜17:00(最終入場16:00)
鑑賞料:1,000円(全会場共通) 1時間ごとのツアー制/要事前申し込み
〈宮のあしたの畑〉の作品は常時自由鑑賞、無料
*チケット購入についてはこちらをご覧ください。
主催:NPO法人TOMORROW、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
公式サイト:https://tomorrow-jp.org/program/2025summer/